購入価格 ¥5000位
ブチルインナーのチューブラーによる高速通勤仕様
1000kmくらい走ったので感想を書いてみます。参考までに、使用状況はシクロクロス用のバイクを通勤用にカスタムしており、私自身の体重は100kgあります。片道1時間の通勤をメインに使用しています。
このタイヤを選んだのは、あえてブチルチューブを使いたかったからです。通勤に毎日使うにあたって、毎朝空気を入れるのが面倒といった横着な理由です。さらに28cのエアボリュームがあれば、1週間くらいほっといてもあまり気にしないで良いのが楽ちんです。
実際に乗ってみると、第一印象はカッチリしているなぁということでした。太目をチョイスしたので不快と言う程ではないです。良く言えば太いのによく走る、悪く言えばちょっとカチカチ。コルサほどの上等なケーシングでなく、更にブチルチューブだからかもしれません。空気圧を少し落としても転がる感じは失われることがなく、空気圧に神経質になることがないですね。
雨の中では、もしかしたら滑るか?といった気持ちがありながらそういうことは一度もありません。23cのベロフレックスなんか油断するとツルっと行くのですが、コンパウンドが進化しているんですね。
後輪が一度パンクしました。ガラスのようなものが食い込んだ跡があり、小さな穴が開いていました。シーラントを入れて延命したところ問題なく乗れています。次にパンクしてもちょっとしたものなら塞いでくれそうです。
トレッドの耐久性はとても良く、1000km走った後に前後比べたら、少し後輪側が減っていましたがまだまだ使えるので、コスパも良いと思います。海外通販だとコルサとの価格差があまりないのでちょっと迷いますが、使用用途をしっかり考えて選べばよいと思います。
写真は右側が前輪、左側が後輪で使用した物です。センターに盛ってあるトレッドはまだ残っています。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
<オプション>
年 式→2019
カタログ重量→ 335g