[TL] WTB Horizon Road TCS 650 x 47B

購入価格 ¥2199 (CRC) / ￥4455(Bikeinn)



ロードプラスの代名詞的な650x47のスリックタイヤ。最近CRCでよく安売りされているので買ってみたが購入時は1本しか在庫がなかったのでもう1本はBikeinnで購入。値段が倍違う…でも到着は数日遅れで注文したBikeinnのほうが早かった（Bikneinnは送料プラス1,000円）。

こんなに安いともしやB級品ではと思ったりもしたが、CRC販売分のほうがむしろきちんとした小売パッケージで安心品質だった（Bikeinnのほうは裸で袋に入っていた）。

WTBの650x47は他にByWayを使ってきた。基本的な乗り味はほぼ一緒、でも転がりは明らかに軽い。2気圧程度で舗装路を走ると楽しい。

高速巡航なら700Cのほうが快適だと思いますが通勤通学やロングライドならこのタイヤ、楽しいですね。速く走るというよりのんびり走るほうが向いています。ちなみにシーラントは60mlほど入れています。

あとエアボリュームが大きいのでエアタンク付きのフロアポンプを使ってもビードは一回で上がりませんでした。連続で2〜3回タンクで注入＋手動ポンピングが必要でした。



価格評価→★★★★★ CRC価格ならかなりお買い得
評　　　価→★★★★★

購入価格 ￥2本で7500円

完成車に付いていたクリンチャーのホライゾンからの変更。それとの比較を踏まえての評価です。
✳︎よかった所
・タイヤが軽くなった。
クリンチャーのホライゾンはワイヤービードという事もあり、チューブレスに変更することによって足回りの軽さはすごく感じました。ロードプラス全体を見ても軽量な部類なので、軽快な走りを求めるなら費用対効果の面では高いのではないかと思います。
・低圧での運用が面白い
全体的に薄手で作られているようなので、低圧時はゴムまりのような？ポヨンポヨンした感覚があり、ちょっとした荒れた路面ではショックを吸収してくれているようである。
✳︎うーんと思った所
・空気圧の運用がシビア
空気はよく抜けます。普通のロードタイヤと同じくらいの運用をしないと駄目でした。私が使用した個体がそうだっただけかもしれませんが。通勤や街乗りにも使用していたので、そういった使い方をしたい場合は少しストレスを感じることがあるかもしれないです。
・サイドウォールが薄い
最終的にサイドウォールに穴があいたのが致命的になったのですが、サイドウォールはペラペラで、小さなところからシーラントがおもらしすることも多く、結局その穴から空気が漏れ続けるようになり、チューブレス運用が難しくなりました。

全体的な感想
ロードプラスの特徴であるエアボリュームを味わうにはおすすめのタイヤだと思います。見た目のボリューム感からすると軽量なのでスピード感ある走行にも向いてます。ただ、サイドウォールからのおもらしに悩まされてしまったので、空気圧の管理はシビアだなと思いました。

価格評価→★★★★★ 自転車屋の好意で安くしてもらったので
評　　　価→★★★★☆ 乗り味はいい。運用に気をつけよう