[REAR] Bontrager Flare RT Rear Bike Light
購入価格 US$60(USAにて購入)
・使用感 2km先からも見えるという触れ込みのリアライトです。あまり積極的にマーケティングされていませんが、GarminとBlutoothを経由して連携も可能です(自動点灯、デイタイムライト、バッテリー残表示など)。
まず明るさですが、これは普通です。Cateyeのトップモデルと同じか、もしかすると明るさ的にはちょっと暗いかもしれません。しかし、このライトに関しては、最も大事なのはここではありません。
このライトで最も大事なのは、視認性の良さです。これは正直言いましてCateyeと互角か、場合によってはCateye以上と申します。Cateyeは20年近く評判の良いものはことごとく使っていますので、ある程度の知見はあるつもりです。Cateye信者の自分をして、ボントレガーのリアライトを購入させた最大の理由が、この視認性の良さです。2km先から見える、というのは本当です。実際に知人が2km先を走っているのを運転していた車内から黙認しています。昼間の話です。デイタイムライトを探されている方には、強くおすすめできます。本当に遠くから見えます。
バッテリーはデイタイムライトで使う分には~8時間程度は大丈夫な印象です。
・弱点 どんな良い製品にも弱点があります。このライトの場合は、混信です。走っている最中や、Garminと連携をとっている最中は混信はありません。Garninとの連携機能は非常に安定しています。ここは問題ありません。問題は、自宅でWifiを使っている最中に、2.4GHzの周波数がなぜかライトと接続してしまい、勝手に点灯してしまうことがあることです。これは非常に厄介で、いきなり触ってもないのに点灯を始めて、家人を驚かせるのはまだ良いとして、問題はこの混信+勝手に点灯のせいで、知らない間にバッテリー切れが発生することです。 いざライドで使おうと思って、使う予定のデバイスがバッテリー切れなんてなると、やる気なくしますよね。まさに、それです。
トレックサポートに聞いてみたところ、ハードリセット(電源ボタンを15秒長押し)すればもとに戻るはず、ということでしたが、全然だめです。しばらくすると、混信問題が再発します。
・まとめ 視認性は抜群です。Garminとの連携も素晴らしいです。バッテリーも小さな媒体からは考えられないくらいよく持ちます。が、混信はNGです。これがなければ100点だったので、大変残念です。
価格評価→★★★☆☆(←Cateyeに比べると、やはり高いです) 評 価→★★★☆☆(←混信は大NGです) <オプション> 年 式→2018年
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