wahoo TICKR FIT心拍計(アームバンド)
購入価格 ¥10,230 (Amazonにて)
心拍計は2年以上前からGarminのVivoactive HRを使用していましたが、最近あきらかに心拍データがおかしいので新規デバイス導入を決意。計測データの信頼性では乳ベルト式に分があるのでしょうが、どうしてもアレは嫌なので腕計測タイプで探すとwahooのTICKR FITなるアームバンド型心拍計を発見。価格は1諭吉と乳ベルト式と比較してややお高いですがAmazonのレビューでも概ね良好な評価を得ているのでポチっと。 製品の特長を述べますと1. 純粋に心拍計としての機能のみ(時計やGPS無し)、2.手首ではなく肘に近い前腕もしくは上腕に装着する、3. 接続方式はANT+およびBluetooth、4. 充電式(USB給電)です。 まず、装着した感じは締めつけ感もなく自然で気になりません。インターフェイスは側面の水色ボタンとwahooロゴの隣のLEDのみです。水色ボタンは長押しで電源on/off、LEDは電源on/offの時だけ青/赤で点滅します。いったん電源onにしてサイコン等に接続されれば消灯します。また充電中は緑点滅で充電完了すると消灯です。デバイスとの接続や操作感は簡単で一度やってしまえば何も考えずに使用できます。接続も安定しており、ライドの途中にコンビニ休憩でバイク本体から離れてサイコンとの接続が切れても、バイクに戻れば自動でピコピコと青点滅して接続しなおしてくれます。 肝心の心拍データですが、毎朝やってる100Wで1時間回すというワークアウトのデータを例に比較するとVivoactive HRと比べて全然安定していますし信頼できます。Vivoactiveではケイデンスと同じ値になったり、急に頻脈になったりとあり得ない動きをしてましたが、wahoo TICKR FITでは安定しています。バッテリーの持ちも一般的なサイクリストの使用には問題なさそうです。限界まで試したことはありませんが少なくとも満充電から連続で12時間、断続でも20時間は問題ありませんでした。 なお、僕はANT+でしか接続してないので Bluetooth環境での評価はできません。またスマホ用のアプリもあるそうですが使ってないのでこちらも評価できません。あしからず。 と、長所ばかり述べてきましたが短所としては、ネット情報では内臓バッテリーが直ぐに死んだとか、ベルトの耐久性がクソだとかあります。確かにベルトは乱暴に洗うとボロボロになりそうなので優しく洗ってます(本体は水洗いOK)。他には装着した時のルックスがサッカー選手の喪章みたいで目立つのと、夏になったら変な日焼け跡が付きそうだなぁということくらいでしょうか。 総じて乳ベルトに嫌気がさしたサイクリストには是非お試し頂きたいアイテムです。
価格評価→★★★★☆(若干割高感ある?) 評 価→★★★★★(そうはいってもいいモノです。今のところ満足。)
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