昔スポルティーフ用と称して小さいフロントバッグがありました。 綿帆布製でかわいらしい物でしたがキャリアが必要です。
今の材料に合う形態でハンドルから吊る方式のかわいらしい物を目指して作ってみることにしました。
ハンドルは日東M106NAS。バーコン使うならバーエンドは切らないとまずいですね。
曲線のある形にしましたが型紙は頭の訓練になりました。
後ろに出っ張りのある形で容積を稼ぐのは昔はここに
外ポケットをつけている物があったのから学んでいます。
幅170mm 前後130mm(マウント含まず、最大部) 高さ170mm
ランプ台座は22mmの棒を切った物をインナーフレームからねじ留めしています。
インナーフレームをミノウラの「軽量マウント」に固定してハンドルに吊るというのがこのバッグの基本構想です。 この商品はユーザーが工夫して使えるありがたい部品と思います。 ただし基本が28.6mm用(何のサイズでしょうか?)なのでシムが必要です。2mm厚のパイプがあったので切断して接着。アルミ用接着剤はこの時は見つからなかったのでほとんど仮留め状態ですがスペーサーなので強度的には問題ないです。 スペーサーはゴムでは必ずずれてしまいますので金属の物が必須です。 ぴったり合っていて傷が無ければハンドルに傷はつきません。
φ32mm用タイプもあります。
ハンドルとの間を適度に開けるために間に木切れを足しています。
「軽量マウント」は付け外しは少々コツが要り、ワンタッチとは行きませんが何より軽い。*26g/1ヶ(カタログ値)。面倒なのでつけっぱなしで使っています。
ポケットの仕切りをストレッチ素材でつくり、食料などでいっぱいになった時前に膨れるような構造にしました。
雑で恥ずかしい。
マチにゴムバンドをつけ、普段はタイトな形を保つというアイデア。
縫製が雑で恥ずかしい。
不便な点は手帳が入らないサイズだったこと。
付け外しがもっと手軽だといいとも考えますが、それはそれで心配もあるし見かけも単純な方が望ましい。予備チューブかパッチ、ワイヤー錠、インフレーターを常備しているのでつけっぱなしで問題は無いです。
材料と購入価格
・ミノウラ軽量マウントスタンダードサイズ(φ22.2~25.4) ¥忘れました。800~1000×2個 ぐらい? Y's
・中厚手ナイロンオックス生地 420デニールぐらい アクリルコーティング 117×50cm ¥500/mぐらい(現在)
・ナイロンパワーストレッチ生地 117×50cm ¥300~400円ぐらい
・バイアステープ オカダヤ
・アルミフラットバー 厚み3×幅15mm ¥400~500/mぐらい
・アルミパイプの切れ端(スペーサー・シム) ・ゴムバンド 木切れ 5mmボルト×2 板きれ 木の丸棒 木ねじ ゴムロープ 面ファスナー バッグ芯薄手
価格評価→★★★★★
自己評価→★★★★☆ 雑で恥ずかしいが形は悪くないのでは。
実測重量→ 227.5g
追記:
シムは1mm厚の間違いでした。