Snow Peak ギガパワーWGストーブ
購入価格 ¥14800だったと思う。
なにを隠そう。学生時代に初めて買ったガスストーブ(P-131)が真冬で使い物にならなかったので導入したガソリンストーブ。2003年くらいのことである。 色々と悪名高いストーブである。そう。操作を間違うと炎上するのである文字通り。かつリコールを2回も出したということで有名である。 当時は鳴り物入りでプレヒート不要ということを前面に押し出しての発売だったと記憶しているけれど。これの一番の利点はプレヒート不要ということではないのである。
これの一番の利点は。ガソリンストーブでありながら、超とろ火で安定燃焼できる。ということである。 惜しむらくは使用燃料がガソリンのみということだけれど。私は赤ガスで・・・ 累計で300日くらいは使っているけれど。問題は出ていない。
さて、2003年に手に入れてきてから。もうすでに16年が経過しているようだ。 今年の年明けにメーカー送りにしてOHしてもらって現役復帰したわけだが、その間にMSRのウィスパーライトインターナショナル、ドラゴンフライ。そしてオプチマスのNOVAを買い足してしまっていた。
でもやっぱり、なんだかんだこのWGストーブが使い勝手がいいのである。 ホースを毎回組み立てる手間も。やたら多いポンピング回数も。タンクの給油ラインを超えないように気をつけて給油するのも。不便ではあるが大した話ではない・・・はず。 それ以上に利点が大きいのである。
五徳形状が小さい鍋も乗るということ。例えば同社Snow Peakの300ccマグも五徳にかけることができる。ちなみにMSRのストーブだと純正状態では絶望的だ。 それとプレヒートが不要ということ。煤が発生しないということでもある。 そして3000kcalの超火力から超とろ火まで使える幅の広さ。バーナーリング仕様なので燃焼音も静かで、吹きこぼれに比較的強い。ということ。 ガソリンストーブの例にもれず、外気温の影響をほぼ受けないということ。
・・・・取り扱いを間違うと炎上するのであるが・・・
それ以上に。装備品の鍋を小型にした関係上、このWGストーブの利点を見出してしまったわけでございますな。焼き物用の鉄板も使い始めたせいでもあるが。
惜しむらくは・・・メーカーカタログ落ちしてしまったため。いつまでOHしてもらえるのか。ということである。Snow Peakは永久保証を謳っていたと思うから、部品がなくなってもいつまでも・・(ry
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★★
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