日泉ケーブル　ステンレスシフトアウター

購入価格 ￥1400-

　私が使っているFenixSLはSRAMのRIVALx1で組んでおり変速性能等々特に不満は無かったのですが、
輪行の際どうしてもRDのシフトワイヤーの張り出しが大きく
エンド金具をかけていても大きく張り出しワイヤーの折れ曲がり等が気になっていました。

フレームとの相性もありますがちょっと長いので心配です。


　幸い今に至るまで大きなトラブルは無かったのですがあまりいい状態とは言えないのは確かです。
縦型輪行袋をやめるとかe-tapを導入するとか考えては見ましたが
数年前から各所にて「これはいいものだ」とおすすめされている日泉のアウターケーブルが柔らかくしなやかとの記載を見、
「これならちょっとは張り出しが短くなるのかも？」とお店に注文、導入をしてもらいました。

　シフトケーブルのみの交換ではなくブレーキケーブルも交換。
カラーは白黒では味気ないと思いつつ、今のバイクの色味を崩さない程度のカラーリングをということで赤銅っぽいオールドローズをチョイス。
インナーワイヤーもすべて日泉のSP31スペシャルステンレスインナーケーブルへの交換を行いました。
その為工賃込では1万円ほどにはなりました。

注文して一週間ほどで作業完了。


期待していたRDの張り出しは予想以上にきれいに。


噂通りの柔らかさでハンドル周りがかなりスッキリとし、ハンドリングはかなり軽くなりました。


　早速近所をライドしてみましたが変速性能の低下や変速後に抜けがある等の症状は見られません。

　シフトに関してはブレーキほど明らかなフィーリングの差は感じられませんが、
ワイヤリングが厳しいフレームにワイヤーリアメカを取り付けていて
どうもハンドルが重い等の不満があるのであれば導入を考えてはいかがでしょうか。

価格評価→★★★☆☆(シマノが安すぎるだけとはいえいい値段）
評　　　価→★★★★★(思った以上の効果）

購入価格 ￥1200

日泉ケーブルのしなやかさについては改めて語るまでもないだろう。

先日、ブロンプトンのシフト、ブレーキワイヤーの張り替えを行ったのだが、とにかく苦労したのがシフトワイヤーの切断。
良くあるインナー/アウターに両方使える、と謳うワイヤーカッターでカットしたらとにかく潰れまくってインナーが通らない。
ブレーキはインナーが太いせいもあり強引に通してグリグリやればなんとかなるのだが、シフト用はケーブルが細すぎて無理に通そうとするとインナーが折れてしまう。
片側を3回も4回もカットして、千枚通しで穴を広げて、どうにか通した。

そこで、メーカーのサポートが云っていた「カットにはグラインダーを使え」と云うのを思い出した。

なので入手しましたグラインダーを。

改めてケーブルカッターで切ってみたのが下の写真。



特にシフト用の潰れっぷりがよくわかる。

次にグラインダーで切ったのがこちら。



まあ、確かに穴は潰れてないんですが・・・・
横から見るとこちら。




千切った？
いえいえ、片手にグラインダー、片手にケーブルなんてまず無理でした。
私の使ったのはHIKOKIの軽量グラインダーですが、それでも1.4kgあります。

ハッキリ言って、ケーブル切るならグラインダースタンドが要ります。
スタンドにグラインダーを固定して、両手でケーブルを扱える状態にしましょう。

価格評価→？？？？？
評　　　価→？？？？？