購入価格 ¥同上
ゴールデンウィークなんてまったくなし。10連休ならぬ10連勤。
でも流石に残業はないので、毎日帰宅してからちまちまと交換作業開始。
とりあえずクランクをはずし、BBにグリス充填。このクリスキングとは3年以上の付き合い。グリスさえ交換していれば問題はない。以前半年に一個は死んでいてのが嘘のようです。
FC-T8000を取り付ける。970のような特殊工具も必要なく、無駄に締め付けないよう注意してインストール。このガタがなく渋くなくという締め付け方がアナログだよな。
次にFD-T8000の取り付け。チェーンステイアングル違いで2種類あるんですね。リジッドとフルサス用で分かれているとの事。リジッドはどちらを買えばいいのかと、ググル。(便利な世の中になったものだ)FDについているシールにギアとの間隔が記されているのだが、今回はカバーがついているので良く見えない。こんな所だろうと目分量で取り敢えず仮付け。前が44Tだったから少し上だろう。旧FDの取り付け痕に若干のしわが発生していた。カーボンだったらお釈迦。FDははずれない程度で留めるんだよと、世話になっていた自転車屋さんの言葉が思い出された。
次はCS。CS-M771-10。81シリーズより数百円の差でアルミスパイダーアームが2個になるから当然こっちを購入しました。11-32Tなんて久々。9速の時は11-28Tを使っていたからやはり32Tはでかい。フロントが4T大きくなった分リアも4T大きくなったから今までと同じジャンって思っていた。
いよいよRD。これだけM781が爆安だったのでT8000は見送ってしまいました。カタログで調べるとキャパが足りないが(フロントのギア差)フロントを26Tにする事はまず無いしと無視する。今はローノーマルだけで970で使っていたトップノーマルって無くなっていたんですね。(そういえばレース用の980はローノーマルだったな)
時代の移り変わりを感じつつ、いよいよシフターである。952以来シフターだけはXTRしか使ってこなかったし、780や8000はディスプレーが着いていて580cmの今や狭いハンドルにあ邪魔だし。ただi-specの物しか入手出来ず(何故かクランプ付の物は左右の調整が無い)またもやKCNCのクランプアダプターのお世話になる。
今回は交換しなかったXT775のブレーキにうまく嵌ってくれました。XT785のブレーキレバーとは今一面一にならず苦労したけど。
さていよいよワイヤー張りです。10速になるしRDのガイド位FD置もだいぶ変わり、今までのガイドケーブルの長さとかは堪たより。RDは以外と簡単なのだが、いつもFDで苦労する。引っ張りすぎたり、緩めすぎたり。ローにして弛まない程度の位置から微調整して探し当てる感じですかね。やはり独学でやっていると時間ばかり食ってしまう。連続した時間が取れないのが厳しいところ。毎日1時間程度しか暇がなかったので、ここまでで7日ぐらい掛かってしまった。連休明けに間に合うのか?
最後はチェーンをつけます。クランク、CSのギアが変わったので、ググル。計算式があるんだ。今まではシマノの推奨の画を頼りにしてたがコマ数を正確にしないとね。HG95というSIL-TEC加工の物。今までに無いくらい滑らかに最初から動く。表裏があるので表示を確認。もっと解りやすくして欲しい。裏は文字なしとか。
8日目にして完成。(8時間くらいかかったか)
軽く試運転してみる。今までよりやはり変速ショックは大きめ。カチカチからカチャンカチャンといった感じですかね。見た目はカバーつきなのでちょっと安物チックだがXTのカバーは落ち着いたグレートーンなので良しとするか。
変速系総取替えしてもXTRのクランク1個より安くすんだ。トレッキングシリーズはXTが頂点だし通勤族には残して欲しいシリーズです。カタログでは隅のほうだし。さて耐久性はいかがでしょうか。970はクランク2個、CS、チェーンあ数知れず、RDとFD、シフターは6,7年もったしな。
因みに48Tのおかげで大分早く走れる。その分脚にくるが。フロント48Tリア32Tなんてクロスもチェーン鳴きはしないのがすごい。44T-28Tでカリカリいってた970とは雲泥の差です。
クロスバイクにもとあったが、最近のクロスはロード系のコンポが主流だしな。なかなかの隙間商品になってしまいそうです。シマノさんよろしく。
価格評価→★★★★★(よくよく計算したら53000くらいだった)
評 価→★★★☆☆(1000kmくらい乗ったら再評価します)
<オプション>
年 式→2019
カタログ重量→ g(実測バイク重量12200g)