購入価格: ¥562(税込)
標準価格: ¥982(税込)
『軽くこするだけで荒れたブレーキ面がなめらかになる。ただし削りすぎに注意』
■ 粒度60のK-140
HOZAN ラバー砥石 K-140は、金属表面についたサビや汚れを落とすためのラバータイプの砥石だ。粒度は60で、3種類あるラバー砥石の中では最も粗目だ。
ブレーキ時にガサガサと音がしたら、粒度120のK-141でリムのブレーキ面を研磨すれば解決することが多い。ただ、ブレーキ面が荒れて深く傷ついていると、K-141ではブレーキ面を何度もこすらなければならず、研磨に時間がかかる。また、研磨を中途半端に終えると、ブレーキ時のガサガサとした音が消えないこともある。そこで、荒れたブレーキ面を手っ取り早く確実に研磨するために、粗目のK-140を使うことにした。
HOZAN ラバー砥石 K-140
使い方はラバー砥石を手で持ってブレーキをこするだけだ。そのまま直接こすっても良いが、水をつけた方がラバー砥石の削りカスで早く研磨できる。K-141ならある程度力を入れてゴシゴシとこすっても大丈夫だが、粗目のK-140はブレーキ面を削り過ぎないよう力加減に注意。K-140ならそっとなでるようにこするだけで、荒れたブレーキ面がすぐになめらかになる。
仕上げにK-141で研磨すると、ブレーキ面がさらになめらかになるのでオススメ。せっかく研磨したブレーキ面が荒れないように、ブレーキシューの研磨や異物の除去も行った方が良い。水をつけないでリムを研磨した場合は、研磨の際に出た金属粉をパーツクリーナーなどで丁寧に除去しないとブレーキシューに金属粉が付着し、研磨したリムが再びガサガサになるので注意が必要だ。また、ラバー砥石が目詰まりしたら、中性洗剤などで洗えばきれいになる。
研磨後はブレーキをかけてもガサガサと音がしなくなり、ブレーキタッチもよくなった。リムのブレーキ面に深い傷が入ったり、K-141で研磨してもブレーキ時にガサガサという音が消えないような場合は、粗目のK-140を試すのもアリだと思う。力加減を間違えなければK-140でブレーキ面を削り過ぎることもないし、K-141と使い分けることでブレーキ面の研磨がはかどる。K-141との併用がオススメだ。
K-140とK-141で研磨したブレーキ面
価格評価→★★★★★ (コストパフォーマンスが高い。長持ち)
評 価→★★★★☆ (K-141と併用した方が仕上がりが良い)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー