購入価格: ¥540(税込)
標準価格: ¥540(税込)
『ハンドルバーバッグの取り付け位置を調整するのに便利』
■ ハンドルバーとハンドルバーバッグを離して取り付けるためのシム
ハンドルバーバッグ・ステムバッグ・サイコン・ライト・ベルなどを、ハンドルバーにすべて同時に取り付けるのは結構難しい。アウターケーブルの取り回し次第では、取り付けすらできないこともある。取り付けられたとしても、ハンドルバーバッグとサイコンのアウトフロントマウントが干渉したり、ステムバッグのベルクロストラップのせいでステムの上にサイコンを取り付けられなかったりする。

ハンドルバーに複数のバッグやアクセサリーを取り付けるのは難しい
FAIRWEATHER handlebar bagに付属する5mm厚のウレタンフォームのシムを使えば、ハンドルバーバッグとハンドルバーを離して取り付ることが可能。その結果、ハンドルバーバッグとアウトフロントマウントが干渉しなくなり、サイコンをステムの上に取り付ける必要がなくなったので、ステムバッグも同時に使えるようになった。
このシムは5枚セットで別売されている。本来はハンドルバーの手前を握る際に、FAIRWEATHER handlebar bagに手が当たらないようにするためのものだが、アイデア次第で他のバッグや他の用途にも流用できる。

FAIRWEATHER handlebar bag+ shim set(左)
2セット使用。アウトフロントマウントとハンドルバーバッグが干渉せず、ジッパーから荷物も取り出しやすくなった(右)
フラットバーにハンドルバーバッグを取り付ける際にも便利で、シムを使ってハンドルバーバッグを斜めに出すことによって、バッグのジッパーが上を向いて荷物を取り出しやすくなった。もしこのシムがなければ、ブレーキレバーの上にハンドルバーバッグが乗り、見た目にも不自然な取り付けになったはずだ。

フラットバーにハンドルバーバッグを取り付ける際にも使用
シムのウレタンフォームは硬くて頑丈なので、ストラップを強く締めてもシムの穴がちぎれる心配はなく、ハンドルバーバッグをしっかりと固定できる。シムの穴の横幅は約23mmで、1インチ(25.4mm)のストラップも通すことはできるが、20mmくらいの細めのストラップの方が使いやすい。
FAIRWEATHER handlebar bag+ shim setは、ハンドルバーバッグの位置の調整にオススメのアイテムだ。ハンドルバーからハンドルバーバッグを離して取り付けることで、ハンドルバーに他のアクセサリーを取り付けられる可能性が出てくる。私の場合は、このシムのおかげでハンドルバーバッグ・ステムバッグ・サイコン(アウトフロントマウント)を同時に取り付けることができて助かった。
価格評価→★★★☆☆ (便利さを思えば納得の価格)
評 価→★★★★★ (他にありそうでないアイテム)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー