購入価格 ¥17100
ワイヤーで油圧キャリパーを作動させる事ができる。ディスクとのすき間やブレーキレバーの引き代を簡単に調整できます。
これを搭載したのはパシフィックのリーチRでフロント120㎜/リヤ140㎜のディスクで、折畳み小径車のため油圧ホースの屈曲が大きくワイヤー式にするしかなかった。

※使用感 フロントは120㎜のため最初は本当に効かなかった。
ブレーキパッドをシマノA01Sに替えてみたが、ほんの少し良くなっただけだった。
特に乗鞍の下りは怖かった。
そのためフロント・ディスク径を160㎜に変更する事にしました。
ディスク径が40㎜広がるので203㎜用のアダプターを3㎜分削って取り付けました。
制動力は確実に上がったが、パッドの当り面が7割程度しか使われておらず頭を抱えることになりましたね。
140㎜のディスクなら160→180㎜用で素直に使えるのだが、いまいち制動力に満足できないため試行錯誤する事に...
いくつかアダプターを試すうちに160→180㎜のアダプターを写真の様に2つ組み合わせる事できっちり制動力を出せるようになったと。

話が逸れてしまったが、このキャリパーは悪い物ではないと思う。
ブレーキの遊び調整もキャリパー側で簡単にできるし、機械式と違い片押しでディスクを歪めること無くブレーキできる。
昨年、京都ロングライドに参加したが、おかげでお茶畑からの下りでも十分な働きをしてくれました。
最後にこの小径車のフロントホイールのスポーク数が20hと少ないため、制動力の強化に伴い24hにしたいのですが、リムの入手が難しいため32hのホイールを作成しました。

価格評価→★★★☆☆ ディスクが2枚付属していたが無くして価格を下げて欲しい
評 価→★★★★☆ ゲテモノパーツだが満足
年 式→2018
カタログ重量→ 不明 (重くはない)