購入価格 ¥1,700+税
サンフランシスコにあるらしいサイクルアクセサリのスタートアップ企業、SPURCYCLE 社(@Spurcycle)のウオーターボトル。定評あるSPECIALIZEDのPURISTウオーターボトルに、カスタムデザインを施した製品です。
▼フロント
▼バック
キズ補修の受け取りに行ったときに、広島のグランピーさんで購入。黄色いマスタードパロの本品と、赤いケチャップパロ、緑のピクルスパロの計3色がラインナップされています。
ボトル自体は前述の通りSPECIALIZEDのPURISTなので、その機能性について大きな不満はありません。普通に使えます。ただ個人的にはCamelbakの保温ボトルに慣れきってしまっているので、冷えた飲み物を入れると結露するとか飲み口を引っ張らないと飲めないという、普通のボトルの作法に違和感を感じまくってしまうのですが…。
それはさておき、本品が秀逸なのは何よりそのデザインとメッセージ性。マスタードのパッケージを上手にパロって、センスのいいデザインに仕上げている。それだけでなく「Mustard」を「Must Go Hard」と、自転車乗りならいちいち「わかるわかるー!」と膝を打たざるを得ないメッセージにしてシャレを上乗せしてきています。単なるジョークボトルに終わらせずに、ちゃんとサイクルボトルとしてのメッセージ性を持たせるセンスの良さといったら! これは抜群にイカしてるなぁ~。ちなみに、この他の2色も、きちんと自転車乗り向けメッセージになっています。
参考:グランピーさんのブログ
https://www.grumpy.jp/?p=32039▼デザインモチーフになったであろう、マスタードのボトル。
普通のデザイナーなら「マスタード容器をパロった黄色いボトル」を思いついた段階で思考停止でしょう。
黄色くてフレームのアクセントカラーとコーディネートできる、ちょっと面白いデザインのボトルかと思って選んだら、実はきっちり自転車ネタが隠されていました。いやー、ココのデザイナーさんは実にいいセンスをしていますね。脱帽するほかありません。
価格評価→★★★★★(適正かと)
評 価→★★★★★(普通に使えてデザイン最高)