購入価格 ¥900(税込み)
洗車の基本を再確認したくて、付録目的で購入をしました。
基本的には
①脱脂
②洗浄
③拭き取り
④仕上げ
⑤調整
の流れが書かれています。
その流れ自体は、以前書いた自分なりの方法
私の自転車洗車方法
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=16080&forum=106&post_id=27828#forumpost27828と同じかなぁと思いますが、細部に工夫が見られました。
全ページを写真撮影をして・・・というわけにはいかないので、個人的に感銘を受けた部分をご紹介します。
1.達人の洗車道具一式
たったこれだけです。
中性洗剤
ディグリーザー
柄つきブラシ大
柄つきブラシ小
大判ブラシ
大型スポンジ
中型スポンジ
チェーンキーパー
拭き上げタオル
これらに、自転車用メンテナンススタンドとバケツ2つがあれば良いということ。
ブラシの素材は保水力の高い天然素材を使われているそう。
私はプラスチックが使われているブラシなどの道具を用いていましたが、灯油によりことごとく破壊されていき、淘汰の上で動物毛のブラシや木の柄のブラシのみが手元に残っています。多分、プラ製ブラシは今後購入しないと思います。
蛇足ですが、子供用のコップに灯油を毎回入れていますが、これは非常に丈夫です。壊れません。安全性に配慮された結果の品質、灯油にも強いようです。また聞く話によると、コカコーラのボトルは灯油を入れても壊れないそうです。
2.大判ブラシの使い方
ディグリーザーで浮かせた汚れを、写真のようにブラシでこすりながら落とすようです。
自分的にはこの作業は結構忘れがちで、大量の洗剤水を含ませたブラシでしっかりと擦る作業をすることで、汚れの落ち具合がかなり変わります。チェーンリンク内の汚れをこの作業でかなり落とすことができます。
そして表紙
表紙でも大判ブラシで洗浄される様子が載っています。この作業がキーポイントと心得ました。
価格評価→★★★★★(何度も見直すので安いと思います。)
評 価→★★★★★(基本に立ち返る為の良書です)
<オプション>
年 式→2018