購入価格 ¥6500(2本セット価格)
シクロクロス車(LEMOND PopradDisc)にコンチのゲータスキン28Cを履かせていたものの、シクロ車に28Cではミスマッチな気がして、30C以上の太さのタイヤを探していた中、以前より気になっていたコレがヤフオクで上記の価格で出ていたので、この値段なら駄目でも損は少ないかと購入。
Challengeは、クレメンの設備を引き取ってハンドメイドで作られていると謳ってますが、今もクレメンブランドは存在するので、その辺りが良く分からないのが自転車界の常かと?
で、独特のペッチャンコのタイヤ形状は、乗り味に期待を抱かせると同時に「これリムに嵌まるのか?」との疑念がありましたが、結果としては予想通りの嵌めづらさでした(笑)
少なくともU字型に整形されたタイヤは、片側のビードをリムに嵌めた時点で反対側のビードもリムの中心側を向きますが、このタイヤの場合トレッド面を丸めて反対側をリムに落とし込む必要が生じ、結局、一度嵌めたビードが反対側の装着時に外れてくるので、タイラップで固定するなどして、前後で一時間程度を要してなんとか装着完了。
(良くGP4000Sの装着性が話題になりますが、コレに比べれば赤子の手を捻るようなものかと!?)
肝心の乗り味ですが、ビード部の下地に接着したようなトレッド部が耐パンク性を担っていることもあり、当たりが柔らかい感じはしませんが、前のコンチの28Cよりは良く転がる感じで、グリップも上だと思います。
空気圧ですが、太さからして5〜7BAR位かと思いきや6〜9BARの表示されてましたが、反対側を見ると2〜6BARと記載されているという“ハンドメイドのおおらかさ(?)”で、正解が分からないというオマケ付きです(笑)
ちなみに現在は6BARを目途に使用してますが腰砕け感は無いので、少なくとも9BARも充填するようなタイヤでは無いと思います。
残る懸念は、外出先でパンクした時にタイヤが嵌められるかどうかですが、使っているうちに丸く形が付いてくれば、当初ほどの苦労はしないと思ってますが、どうですかね?
価格評価→★★☆☆☆(有名ブランドの実売価格からすると少々高いかも)
評 価→★★★★☆(マラソンレーサー30Cよりは優しい乗り味かと)
<オプション>
年 式→ 不明
カタログ重量→ 343g