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[WO] Continental Grand Prix 5000


 
shine  2018-12-2 12:15
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[WO] Continental Grand Prix 5000
購入価格 ¥8607

レースにもロングライドにも使える謎性能の定番タイヤの後継
Continental Grand Prix 5000(以下GP5000)


■背景
GP4000シリーズを愛用してきましたが、Grand Prix 4000 S Ⅱ(以下GP4000S2)の後継製品がようやくメジャーバージョンアップして登場したということで買ってみました。
昨今の傾向もありますが、手持ちのホイールがワイドリムなため25Cを買いました。

■感想
以下、カタログ記載の内容以外は、全て700×25Cに関する記載です。
ホイールはReynolds Aero 46 CLです。

・パッケージ
パッケージにおばちゃんがいない!あのおばちゃんはどこに行ったのだろうか…悲しいですが時の流れでしょうか。


・構造
TPIは330、Vectran Breaker、Black Chillコンパウンドなど、GP4000S2から構造に違いはありません。

・表面
タイヤ本体はロゴとトレッドパターン以外はあまり変わりません。
新ロゴのカクカクしている感じは結構好みです。
トレッドパターンに変更がありますが、回転方向の指定がある点は変わりません。
触った感じでは、GP4000S2がサラッと硬めの感触だったのに対して、よりモチモチと柔らかな感じになっています。



・重量
公称215gに対して実測224gでしたが、こんなものでしょう。
手持ちのGP4000S2が実測227gだったためほぼ差はありません。

700Cのカタログ重量は以下の通りです。

 GP4000S2
  23C 205g
  25C 225g
  28C 265g
 GP5000
  23C 200g
  25C 215g
  28C 235g
  32C 290g

32Cまで用意しているところに時代を感じます。

・寸法
GP4000S2は公称値よりも太めで23Cでも25mmぐらいありました。25Cでは実測26.5mmでした。
ところが、GP5000は何と25Cでも24.6mm!25mmを切っています。これは予想外でしたが、公称値との差は小さくなっています。


・空気圧
700Cのカタログ最大空気圧は以下の通りです。

 GP4000S2
  23C 120PSI
  25C 120PSI
  28C 115PSI
 GP5000
  23C 120PSI
  25C 120PSI
  28C 115PSI
  32C 100PSI

ところがタイヤ側面の表示を見てみると、GP4000S2が120PSIなのに対して、GP5000は123PSIになっており、カタログと表示が食い違っています。普通はそこまで高い空気圧にすることはないと思いますが謎です。
(下がGP5000)


・使用
私(公称63kg)は普段7barぐらいで運用しています。タイヤ以外は全て共通で、同じ空気圧で使用してみました。
…が、鈍感な私にはGP4000S2との違いは分かりませんでした。
よく転がりますし、グリップも十分です。気持ちもっちりしてグリップが向上している気もしますが、気のせいな気もします。
まだ新品で、レースや峠でバイクを倒し込んだり攻めた乗り方もしていないので、もっと乗り込んでから比較してみたいと思います。

・耐久性
GP4000S2は高い耐久性が評判でした。
実際、美味しいところを過ぎても10000kmぐらいは使えなくはありませんでしたし、突き抜けパンクもあまりありませんでした。
サイドが弱いきらいはありましたが、舗装路ならほとんど問題にはなりません。
GP5000でもこの性能を維持できていると期待したいですが、表面が柔らかめなので多少気になります。

・サイドのピロピロ
GP4000シリーズは、使っているうちにサイドからピロピロと繊維が剥がれて出てくる点が不満でした。
この点が改善されていると嬉しいのですが。

■まとめ
クリンチャーに関しては、GP4000S2からの違いはほとんどありません。変な変更がない分、以前からのユーザーにとっては安心ともいえます。
とはいえ、海外通販であれば本製品1本分の価格でGP4000S2が2本買えることを考えると、新しい物好き以外は当面GP4000S2でよいと思います。国内ならそこまで大きな価格差がないためGP5000でもいいかもしれません。
表面が柔らかく感じた点は、耐久性という観点からロングライド向けには心配な点ですが、レース用と考えたときにはグリップの向上が期待できてむしろ改良でしょう。
使用感、耐久性、サイドのピロピロについては改めてレビューしたいと思います。


価格評価→★★★☆☆(現時点ではまだ高い)
評   価→★★★★☆(新品状態での評価)
年   式→2018年
カタログ重量→215g(700×25C)
 
baru  2019-5-24 18:51
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[WO] Continental Grand Prix 5000
購入価格 ¥10580(2本セット/Amazon)

Continentalのレーシングタイヤ。今回レビューするのは、クリンチャーの25Cです。


■購入動機
ロード乗りの定番タイヤとして長らく君臨したGP4000シリーズ。マイナーチェンジを繰り返しながら実に14年も「4000」のままでしたが、先ごろ「5000」に進化。

しばらくPanaracer/SCHWALBE/Vittoriaと色々タイヤを試していた私ですが、かつては数年間GP4000Sばかりを使っていた身。東京大阪キャノンボールを達成したときも、タイヤはGP4000Sでした。その後継の実力はいかなるものか。気になったので25Cを2本購入してみました。

なお、前作GP4000S2の私のレビューは↓です。

 [WO] Continental Grand Prix 4000 S II
 https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=11569&forum=42&post_id=20038#forumpost20038


■製品概要
実測重量は、217g/219g(25C)。カラーは今の所、ブラックのみ。

コンパウンドはContinentalの代名詞でもあるブラックチリコンパウンド、耐パンクベルトはベクトランブレイカー。

太さのバリエーションは、23/25/28/32Cの4種類です。


■使用感

ブルベ・ロングファストランで使用。合わせたホイールは、Fulcrum Racing 3 C17と、Fulcrum Racing Zero Carbonです。前後7気圧で運用。

(1) 前作との違い
やはり不朽の名作たるGP4000Sとの差は気になるところ。

 コンチネンタル GRAND PRIX 5000 転がり性能と耐パンクを強化した注目の最新タイヤをテスト
 https://www.cyclowired.jp/news/node/286023

その差分はCyclowiredの記事に詳しく書かれているので詳細はそちらを見てください。個人的に気になったのは、乗り心地と耐パンク性の部分。やはりロングライドではそちらが重要なので。

乗り心地については、「アクティブコンフォートテクノロジー」なる新技術で向上を図ったとのこと。残念ながら調べても詳細情報は出て来ませんが、ケーシングの製法を見直して振動減衰性がアップしている様子。

耐パンク性については、ベクトランブレイカーのカバー範囲を広げたようです。こちらは分かりやすい。

(2) 重量・幅
2本を実測し、217g/219g(25C)でした。日本国内での公称重量は215g、本国での公称重量は220gと何故かズレているんですが、大体公称値通りと見て良さそうです。

やはりこのタイヤもワイドリムに最適化されたようで、タイヤを広げた際の幅が65mmと狭くなっています(4000S2の初期モデルは70mmあった)。耐パンクベルトのカバー範囲が広がったにも関わらず、前作から比べて10gの軽量化している理由は、恐らくこのワイドリム対応が大きいでしょう。

リムに取り付けて7気圧入れたときの幅もキッチリ25Cになっており、以前のように「25Cが28C並に太い」という事態は無くなっています。

(3) 漕ぎ出し・巡航
4000S2までの25Cは漕ぎ出しがかなりモッサリしていたんですが、5000になって漕ぎ出しはかなり軽くなっています。単純に重量が減ったことに加えて、ワイドリム対応でタイヤの高さが減ったことが影響しているのではないかと推測。35km/hから更にスピードを上げる場合でもスムーズに加速できます。

巡航については前作比でそこまで違いは感じず。ただ、ライバル比で高いレベルにあるのは間違いないです。

(4) グリップ
GP4000S2に比べて、よりグリップするようになっています。ロングライドなのでそこまで攻めたダウンヒルはしませんが、非常にコーナーで安心感があります。以前、ミズタニの人にサイクルモードで聞いた話だと「表面のパターンは飾りです」とのことだったので、パターンの影響よりもコンパウンドの変更の影響が大きいのでしょう。

(5) 乗り心地
GP4000S2に比べて、振動が伝わりにくくなったと感じます。新技術のアクティブコンフォートテクノロジーの詳細は分かりませんが、きっと効いているのでしょう。

ただ、タイヤの幅が細くなっていてエアボリュームが減ったせいか、段差などでの衝撃吸収性はやや弱くなっている印象でした。

(6) 耐パンク性
2000kmほど走行して、パンクは1回。前輪のパンクでした。異物が刺さった形跡は特になく、チューブ自体も2年ほど使っているものだったので、経年劣化によるパンクだったのだろうと思います。タイヤが原因と思われるパンクは一度も無し。舗装路ながら、直江津へと降りるガタガタの道も2度通りましたが、リム打ちパンクを起こしませんでした。前作同様の高い耐パンク性は健在のようです。

サイド部は相変わらずペラペラなので、そちらには注意が必要でしょう。

(7) 耐久性
2000km走行で後輪がやや台形化してきたので、前後のローテーションを実施しました。あと2000kmは問題なく使えそうです。

そういえば4000S2時代までは特徴の一つとされていたヒゲ(サイド部のほつれ)は今の所ありません。やっぱり苦情が多かったんでしょうか? クイックの軸に絡まって大変でしたし……。

(8) 見た目

ロゴがステルスカラーになり、主張が減っています。色々なホイールに合わせやすくはなりましたが、もう少し目立っても良いかも。

なお、パッケージに書かれていた通称「continentalおばちゃん」は姿を消しています。GP4000では5人、GP4000S2では3人になり、GP5000ではついに0人。おばちゃんは元気でやっているでしょうか?


■まとめ
ワイドリム対応による軽量化・乗り心地とグリップの向上・耐パンク性の強化と、堅実に性能を伸ばした定番タイヤ。グラフェンを導入したVittoriaのような飛躍は無いものの、パラメータのグラフを一回り大きくしてきた印象です。

まだまだ値段は高いですが、耐久性の高さと、走行性能を考えると、今後も定番タイヤの位置に君臨し続けると思います。


価格評価→★★★☆☆(高価だが値段なりの性能はある)
評   価→★★★★★(正常進化)
<オプション>
年   式→2018
カタログ重量→ 215g(実測重量 217/219g)
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