購入価格 ¥完成車付属
Tyrell FXの完成車に付属していた、20インチ(406)のホイール。ブラック基調で、赤と白のアクセントカラー。そしてなにより、きしめんスポークがスポーティさを演出しています。
▼フロント
▼リア
普通に走ります。見た目も悪くありません。以上。
…ホイールって精緻な比較データが、重量くらいしかないですよね。本当はそれこそ自転車雑誌あたりが、測定場所の温度湿度レベルまで完全に条件揃えて「同じ入力に対して、どのホイールが最も回り続けるか」みたいな比較テストやって欲しいところです。
また、個人レベルでは買い換えでもしない限り「他のホイールと乗り比べる」みたいな経験もできません。つまり、主観的な情報源にも乏しい状態(だからこそ、他の方のレビューは主観でも十分に参考になると思ってます)。単体だとどう評価したらいいのかは、本当に悩みます。もしかして、これは投稿する価値のないレビューになってしまうかも?書くのやめるか…。
というところで、こんな経験がフラッシュバック。購入してから注油と拭き掃除ぐらいで、特にメンテすることなく3年ほど乗り回していましたが、ある日走行中に前輪から課金課金、もといカキンカキンという異音が発生。あわてて見てみると、前輪のスポークが1本破断していました。
▼スポーク折れたあああ!?
破断時は帰宅中で家に近い場所だったので、破断したスポークを応急的に固定だけして普段以上のスーパースローペースで家まで戻って事なきを得ています。
そのあと、販売店に持ち込んで修理となったのですが、スポークを販売店で在庫されていたので、即日修理が完了。同時に前後のタイヤ/チューブ交換に、各部調整・増し締めまでしてもらって1万円ほどだったので、修理の負担(費用的にも時間的にも)は極めて少なく済んでいます。
スポーク破断時の累積の走行距離は、1,400km程度。ミニベロはホイールへの負荷が大きいと聞いたことはありますが、まさかこの走行距離でスポークがポッキリ逝ってしまったのには驚きました。
でもこれ、いくらメンテしようとも非破壊検査装置でも導入しない限り、予防のしようがありません。そうなると、やっぱり予備のホイールを購入しておくしか…(ブラックサイクリスト発想)。
価格評価→★★★★★(完成車付属なので…)
評 価→★★★★☆(普通に走りますが、もう少し回ってもいいかも)