購入価格 ¥ 17000(国内通販)
購入目的は、温暖気候時の2穴クリート用シューズが必要になったためです。
私はMTBとロード共に同じペダルを使用しているので、MTB使用とロード通勤やその他の用途に使えればと考え購入しました。
ちなみにペダルはMavic CROSSRIDE SL
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=15474&forum=44&post_id=26821#forumpost26821を使っています。
色は2色展開あるようです。国内の取扱代理店が2店(だけ?)あり、フカヤが2色(ブラックとサンド/ブラック)、日直が1色(ブラック)を扱っています。
購入したのはサンド/ブラックです。
機能面
①アッパー固定はつま先側にベルクロが1本、足首側にtecno3 systemを使用します。
ベルクロとtecno3 systemとの2つで締め固定をします。
②踵は、sidi heel cupで固定されます。SIDIのシューズはこれが付いているものがほとんどですが踵部にペダリング時に強い力がかかるような動作は少ないように思います。どういった効果があるのだろう。
ヒールカップ側の写真
③ソールは、アウトドアソールです。これはいわゆる普通の靴底ゴムです。山歩きではこのタイプが動きやすい。
アウトドアソール。溝が深く作られている為、山道でも安心して使える。
使ってみて
2018年5月から現時点まで使っての感想です。
良かった点
①見た目がかっこいい。
お気に入りです。山の中でも街でも馴染みやすい違和感のないスタイルにまとまります。街中でローディー!って感じじゃないのが良い。
横から見てもかっこいいのです。
②歩きやすい
SIDI Diablo
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6406&forum=63&post_id=26827#forumpost26827を冬季に使用していますが、これに比べると歩行がしやすいです。やっぱり2穴クリートシューズでも、歩きやすいものと歩きにくいものがあります。山歩きではSD15の方が使い勝手が良いです。
③走り始めてからの締め具合の調整がしやすい
tecno3 systemを採用されています。走り始めてから締める方への調整は、巻くだけなので片手で容易にできます。緩めるには両手を使わないと駄目です。
不満な点
①ペダリングで疲労が溜まりやすい。
私は、SIDI Diabloの後にSD15を使い始めました。
SIDI Diabloのソールはカーボンなどではなく、もしかするとポリウレタンなどの素材。それでもカーボンソールと似たような剛性がありますが、SD15はアウトドアソールということで歩行に重点を置いているようです。そのため柔らかい。ソールが柔らかいとペダリング時の踏み込みで不都合があり、2穴クリートの狭い接触面積で踏んでいる感覚を強く感じます。SD15はDiabloの半分以下の面積で踏んでいるような感覚。狭い面積で踏むので、足首が左右にぶれないよう筋力での固定が必要となるので、足首に近い筋肉の疲労が起こりやすいです。私の場合、SPD-SLの使用が長く、その後SIDI Diablo、その後SD15という流れで使用経歴があります。きっと脚が慣れていないのだと思います。私は左右とも下腿の外側の筋肉、腓骨筋群にきます。クリート位置調整では前後調整はできても左右は調整困難。一応何度か調整をしてみたけれど改善しないので、現状毎日のストレッチで対応中です。
まとめ
今の所、用途に合ってはいますが、MTBではいい感じ、ロードで走るには他の靴でも良いなと思います。
価格評価→★★★☆☆(定価は2万円超え)
評 価→★★★☆☆(山歩きにぴったり、ロードでも使える。)
<オプション>
年 式→ 2018
カタログ重量→(実測重量 SIZE41で 左372+右374=両側746g)