購入価格 ¥11800(税込み・イベント会場価格)
サイクルジャージメーカー四天王の一角(と、個人的に思っている)、バレット社の「自転車服の素材と文法で仕立てられた普段着シリーズ」のひとつ。速乾素材を使って縫製されて、バックポケットがついたパーカーです。
▼フロント
▼バック
デザインこそ普通のパーカーですが、そこはバレット製。しっかり自転車服していて、汗をかいてもサラッとしているなど普通に着心地がいいです。しかもバックポケットの使い勝手は、普段使いにも抜群。スマホに財布に鍵などなどをポイポイっと突っ込んで、カバンなしで出かけることもできてしまいます。またミニベロで気負わずに走りたい時などの、街乗りウェアとしても最適。
そして個人的には、会話の中で服に話題が向いたとき「自転車好きだからこんな格好してます」と、言い訳して逃げられるのが非常にありがたいポイント。
拙者、服選びのセンスが皆無だし、そもそもファッションに興味ナッシング侍(「何を着ても容姿的に残念なことにしかならないからでしょ?」という心を抉るツッコミは、厳に謹んでいただきたく存じます)。とはいえ会社の若手リア充メンバーを含んだプライベートの集まりに誘われてしまったときなどは、全身ユニクロで登場するわけにもいきません。そんなシーンでも「普段着っぽい自転車服」は、外さない方向の選択肢になり得ます。特にこのポケパーカーを含むバレットのポケTシリーズは各所に小技満載なので、話題が服に向いたときも実にしのぎやすかったです。
品質面でネガを感じたことはないですが、1点だけ。生地が擦れに対して、べらぼうに弱い点だけは注意が必要です。特にベルクロは絶対NGで、あっという間にケバケバになってしまいます。バッグの肩紐にも、かなり気をつけておく必要あり。まあ、これはサイクルジャージも同じですよね。
そんなわけでメルマガで新柄が発表されたりすると、本能的にポチってしまう鍛えられたバレットの犬と化しておりますが、TOJなどのイベント会場でブースが出ていると割引価格で買えたりするので、そっちも狙い目です。
▼バックポケットにチェーン柄のワンポイント。キチンとチェーンのある側に配置されていて、バレットさんわかってらっしゃる!という感じ。
▼袖口にもチェーン柄。あえて裏側に入れてるのがニクいっすなぁ。
▼フードの裏側だけ自転車に色が付いてる。凝りすぎ。
価格評価→★★★★☆(さすがにちょっと高い)
評 価→★★★★☆(機能やデザインに不満はないですが、スレに弱すぎ)