購入価格 ¥682(もとの販売価格:¥4,095)
「これ1ロールで、どんなホイール径にもほぼ対応可能。さらに、ドロップバーへのアウターワイヤーの固定にも使える」
リムテープは、一般的にはそのホイール径(リム外周)にあったサイズのものを用意し、まく。
しかし、このロール式のリムテープは、幅さえ合えば、リムの周囲に貼ればよい。
私のように、26インチのMTB、700cのロードバイクなど複数のホイール種類の自転車を持つ場合は、リムテープの管理が楽だ。
粘着式なので、剥離紙を剥がしながらリムの内周に沿って貼るだけ。
そして、輪っか式リムテープの場合、リムに巻いた後にバルブホール位置がずれると、修正が面倒だ。
しかし、このロール式はバルブホールの横から貼り、グルっと一周貼って切ればいいので、そんな心配は無用だ。
さらに、別の用途にも使える。
ドロップハンドルにアウターワイヤーを這わせ、バーテープを巻く際には、ビニールテープや水道管用溶着テープなどでワイヤーアウターを固定する。
この時、このリムテープをビニールテープや水道管用溶着テープの代わりに使うと、ワイヤーアウターをさらにしっかり固定することができる。
リムテープは伸縮性が低いので、こういった締結には最適だ。
この、ロール式リムテープを用いてワイヤーアウターをハンドルバーへ締結する方法は、自転車専門誌のメンテナンスの記事で目にしたが、やってみると、なるほどの固定力と安心感。
後日、TOKYO SAN-ESUから、同様の用途として「DIXNA(ディズナ) ケーブルストッパーテープ」という商品がリリースされたが、TOKYO SAN-ESUのカタログ Vol.25にはp.24に掲載されている。
以後、余談。
かなり昔、まだ赤坂にY'sロードがあった頃。
しかも、Y's Bike Academyと名乗り、値引き品、ワゴンセールが各フロアで売っていた頃に、ロール式のリムテープを買った。
炎のようなグラフィックに、EIGHTY-EIGHTと書かれている。
どちらかと言えば、BMXっぽいデザインだ。
その時は、「あ、安い」くらいで買ったが、今は大変重宝している。
※EIGHTY-EIGHTとは、ARESBYKESという、フラットランドBMXのブランドのようです。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
<オプション>
年 式→ 不明