購入価格¥17,690 (ワールドサイクル)
色はマットホワイト(OGK-M-FLAIR-MWH)
サイズはL/XL
■とりあえず使ってみて(※ノーマルパットと軽量アジャスターでの使用)
▼良い点
‐軽い
軽量を売りにしているだけあって,手に持った感じでかなり軽いです。
同社のステアーと持ち比べてみると確かに軽い。
しかし,実際に装着した感じでは正直あんまりわからなかったです。
長時間のライドになると,負荷を軽減してくれることでしょう。
‐風抜けが非常に良い
登ってる時はあんまりわかりませんが,下りでかなり風抜けを感じます。
この夏かなり暑いのでこれはありがたい。
でも冬だとデメリットにもなる・・・?
▼悪い点
‐アゴひもが調整できない
軽量化の為,アゴひものアジャスターが廃止されているのですが,
これが私にはつらかった。
ワールドサイクルのブログでは称賛していましたので個人的なものだと思います。
私にはヒモが手前すぎて耳たぶにバンドが当たる感覚がどうにも不快です。
また,バックル部分がノドぼとけに近くなってしまいこれもちょっと違和感。
使っていれば慣れてくるのかもしれませんし,最軽量のコンセプト上仕方ないのですが・・・
それでは以下,製品情報になります。
■概要
新素材を使ったOGKの超軽量ヘルメットで,「最軽量」と誇らしくラベルが貼ってありました。
開封時は,普通のアジャスター「XF-7」とネットなしの「ノーマルパッド」の組み合わせです。
もちろん,最軽量の「SLW-1アジャスター」と虫キャチネット付きの「A.I.ネット」も同梱されています。
■色
塗装のマットホワイトもなかなか良くて期待通りです。
今までは黒のステアーを使ってましたが,視認性が悪いので白を選択しました。
どうやら,白は黄色と同じくらい視認性が良いようです。
昔はジャージとフレームの色に合わせてヘルメットの色も・・・と選んでいましたが
走っていると,本当に黒は見えないですね。
すれ違うサイクリストには基本挨拶をするのですが,黒だと近くまで本当に気づかない事が多いです。
そういうこともあり,最近は見た目のカッコよりも安全性を重視して色を選ぶようになってきましたね。
(オッサンになってきたという事か・・・)
■アジャスターの違い
ウリでもある軽量のために交換できるアジャスター「SLW-1」が付属しています。
最初からヘルメットに装着してあるのは「XF-7」でダイアル式になります。
「SLW-1」は調整できるタイラップ(イシュロック?)って感じですね。
装着の手間はそれほどかわらないです。
重量は「XF-7」が18gで「SLW-1」が6gです。なんと1/3!
とはいうものの,こんなの体感できないでしょう。
少なくとも私にはわかりません。逆にダイアル式の軽さにビビりました。
交換方法ですが,結構強めに固定部を引っ張ると取れます。
壊れないかちょっと不安になるレベルの力が必要なので,あまりやりたくはないですね。
また,「XF-7」はアゴひもを通すルートがありますが,「SLW-1」にはありません。
このおかげで多少「SLW-1」のほうがアゴひもの自由度が上がるで私は「SLW-1」を使っています。
■パッドの装着方法
ステアーはすべてマジックテープでしたが,
フレアーは前パッドが爪付きでヘルメットに刺すタイプになってました。
触った感じでもかなり分厚くなったので,マジックテープでは固定しきれなくなったのでしょうか?
何にせよ固定に安定感があるのは良いです。
しかし,これも上記のアジャスターと同じで結構力がいるので交換にビビります。
今年は暑いのでまだAIパッドの方は使ってませんが壊さないようにしたいと思います。
■アゴひもの改造
冒頭での悪い部分にあげましたが,アゴひもの自由度が低いので不快です。
だからといって使わないのも悲しいのでちょっと改造してみました。
耳の前部分が触れるのが違和感だったので,2つ折りにして針と糸でまとめました。
追って詰めれば角度もある程度なんとかできそうです。
とりあえず,これでしばらく使ってみて様子見です。
価格評価→★★★★☆(クオリティを考えるとこんなもんかなと)
評 価→★★★☆☆(アゴひもの自由度がなぁ・・・)
<オプション>
年 式→2018
カタログ重量→185g(実測重量180g)