購入価格 ¥ 1500
近年、自転車の販売を強化している感のあるSPORTS DEPOのプライベートブランド(PB)である、
TIGORAのインナーキャップです。ちなみに、TIGORAよりも低価格なIGNIOというPB
も持っているため、今後の動向に注目しています。
CBNの7月月間賞が「アタマ」がテーマとのことで、比較用として投稿します。
素材は当然のごとく吸汗速乾素材ということで、汗を吸っても乾きやすく、休憩中に
外してハンドルなどにかけておけば、さらりとした感触に戻っています。もちろん
今の時期は水分が蒸発するときの気化熱を利用するべく、始めから水で濡らしておくのも
アリです。水滴がしたたるほどに濡らしておけば、
「すごい汗ですね。高負荷トレーニングとかされてるんですか?」
というように、会話のきっかけになるかもしれません。
実際は涼しい状態ですし、ここぞとばかりにドヤ顔をして、
「ヘヘッ、こんなのウォーミングアップみたいなもんだぜ」
と答えれば、気分はスペースコ〇ラかも?
サイズの表記は「フリー」で、寸法としては頭周りでタテ13cm、ヨコ 26cmです。
おおよそヘルメットの一般的なサイズに換算して、L~XXLくらいに相当するかと思います。
私の場合、ちょうど耳の裏にキャップの端が届き、大き過ぎず、かつ小さくない
サイズ感でした。(ヘルメットのサイズは主にM~Lあたりを使用)
ヘルメットのアンダーとして被るのには良いのですが、アイウェアとの相性は確認しておいた方が
良いかもしれません。なぜかと言うと、キャップの端にあたる外周部に厚みがあり、
これが汗留めの役割をするものの、耳の上にこの厚い部分が来ると、アイウェアの
テンプル(顔の横に来る棒の部分)が浮いてしまいます。
度付きのタイプだと走行中の振動によって視界がシェイクされやすくなり、かなりストレスを感じます。
解決法としてキャップを少し浅めにかぶれば解決しますが、そうすると今度は
ヘルメットとのフィット感が損なわれるというジレンマが……。
頭を抱えるアナタの前に、孤独なSiluhouette 動き出せば
それはまぎれもなくヤツさ──。
「次回、デ〇トライドでまた会おう」
ヒューッ!
参考:寺沢武一 『スペースコブラ』
竹山祐右 『はやめブラストギア』
(敬称略)
価格評価→★★★☆☆(ちょっと高め)
評 価→★★★★☆(アイウェアとの相性を要確認)
<オプション>
年 式→2017