購入価格 ¥16000くらい
FDを除くRDとセットで装着。
故障率が高いといわれるパワーシフトですが、ポテンツァは新システムになって内部バネの
テンションが落ち、伴って耐久性が上がった…とどこかでアナウンスされていた気がしま
すが失念。実際に前パワーシフトのシフトアップレバーのバネの「バイーン!」が無くなり
アップレバーの操作がかなり軽くなっています。
使用感はすこぶる良好で、とにかく操作が軽い。
耐久性も良好で驚くほどシフトズレなどもなく、1年ほど使っていますがノントラブル。
他にも旧ウルトラシフト、旧06多段、エスケープシステムなども使用していますがポテンツァが
一番確実で信頼性が高いので、もっぱらポテンツァを付けた車両ばかり乗っています。
難点を言えば左の大レバーが一番巻き上がったとき(つまりアウター時)に、フリーになって
スカスカ動くこと。それまでのエルゴに慣れていると少し驚くかも。
あとは組み合わされるRDですね。いわゆる2015以降のレコードタイプの形状のものしか互換
しません。このタイプのRDあってこその性能ではあるのですが、最廉価であるポテンツァの
RDでも高価!
それ以前のRDを組み合わせてみたのですが、シマニョーロ式に試行錯誤しても全くシンクロで
きませんでした。レバー比が大きく異なり、立ち上がり比率から何まで全部違います。
つまりポテンツァにはポテンツァグレード以上のRDが必須ということです。
かなり気に入っており、コーラスとポテンツァどちらか選べと言われたらポテンツァを選ぶかも。
今はケンタウルが復活して下位に位置していますが、それでもポテンツァを選ぶと思います。
丁度良いコンポです。
なお時代は12速になりつつありますが、12速は…当分要りません。
11速でギアテーブルを充分網羅できているのに、さらにギア一枚に何万円かかるんだと^^;
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★★