購入価格 ¥6,854(PBK)
税抜定価 ¥9,800 (カワシマサイクルサプライ公式)
カンパニョーロの公式のカタログ表記としては
「CENTAUR BLACK 11s rear der. medium cage」になります。
タイトルは他レビューの表記に合わせて記載させて頂きました。
■まず最初に
私はシマニョーロを少々嗜んでおりまして,フルカンパの使用経験がありません。
歴戦のカンパユーザではありませんのでご容赦ください。
■Centaur 11s(2018)の購入について
ケンタウルが刷新され11sになるとのことで
貧乏シマニョーラーとしては手を出すしかないと思い購入しました。
あとなんかPotenza11より全体的に性能が良いとか記事でみたので・・・
(購入時点ではPotenza11をシマノとMiXして使用していました。)
セット内容はRD単体で,モデルは29-32のミドルケージしかありません。
■外観について
他のどのグレードにも似つかない新しいカタチになりました。
カンパというかシマノっぽい??私は嫌いではないです。
■アッパープーリーについて
カンパ公式でも「Upper pulley wheel with longer teeth 」と謳っているとおり
カセットと近づく方のプーリーの歯が高くなっています。
これは,手持ちのRD-R8000-GSでも見られるもので,どこかで聞いた話によると
ワイドなカセットでの変速性能を高めるようです。
確かに手持ちのRDと比べると一目瞭然ですね。流行りなのでしょう。
■変速性能について
フルカンパではないので参考程度になるのですが・・・
CS5800(11-32)とCN-HG601との組み合わせでスパスパ変速します。
もちろんシフターはCentaur2018です
初期設定についても簡単で,あんまりグイグイワイヤーを張らなくてもキレイに決まってくれます。
アジャストボルトも金属製で耐久はよさそうです。
■総評
手頃な価格でカンパニョーロを楽しみたい人にケンタウル2018。非常にオススメできます。
いやぁ!本当に安くて助かる。
Potenzaの時は32T→28Tなどがなかな入ってくれない事もあったのですが,
長い歯になったアッパープーリーが相当効いているように思えます。
少なくとも変速について不満は一切ありません。
価格評価→★★★★★(ガイツーでなくてもこの程度なら許せる)
評 価→★★★★★(変速性能いいです)
<オプション>
年 式→
カタログ重量→230g(実測重量221g)