最近、新たにホイールを組みました。いわゆるクロスゲーム(手組み遊戯)ってやつです。
以前の投稿では多くの方に反響を頂きました。大変に嬉しく、少なからずクロスゲームに
興味を持つ方が増えたのではと思います。
反応してくださった方々、また投稿場所をお借りしたCBN管理人様、誠にありがとうございました。
続きとなる話について、いちおう構想だけは存在します。ですがどうにも時間が……。なので期待せずにお待ち頂ければと思います。
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以下よりマジメなレビューです。たぶん。
新たに組んだホイールは26インチで、タイヤは26×1.5を選択しました。今さら26かよと
思われるかもしれませんが、29インチ、27.5と乗り比べてみて、回しやすさや部品の
手に入りやすさなどを考えると、このサイズが自分にとってはベストな選択でした。
タイヤは新しい物を購入するとして、チューブの予備があっただろうかと部品ボックスを
漁っていると、やけに小さくて軽いチューブを発見。サイズを確認すると、
「26×1.0~1.3」
との表記がありました。
記憶を探ると、そういえばヤムチャだった、じゃなくてやんちゃだった頃に
26の細タイヤで未舗装路に突っ込む遊びをしていた思い出が。
もうあんなことはできないなと、ほろ苦い気持ちになりつつ、そのまま放置していても
ムダなので、26×1.5のタイヤに入れて走ってみることに。
規定サイズの違いを幅に直すと約5ミリですが、1.5のタイヤに収めるとチューブの幅がタイヤの半分くらいしかなくて、
空気を入れる前からバーストするんじゃないかとヒヤヒヤしつつ圧を上げていきます。
結果、意外にもタイヤの形状はしっかりとしており、一晩に渡って放置しただけでは
空気抜けやバーストは起こりませんでした。
一日経って、実際に走行しても問題は特に感じません。しかし、走り出してから1時間ほどで
後輪に変化がありました。徐々に空気が抜けていくスローパンクのようで、すぐには
気が付きませんでしたが、少しずつ後輪の重さは感じていた気がします。
ひとまずタイヤに合ったチューブに交換し、帰宅後に取り出したチューブを撮影したものが下の画像です。
パンクはしていませんでしたが、前輪のチューブも下記のような状態でした。
写真だと分かりにくいかもしれませんが、バルブの裏側あたりにリング状の圧痕のような
ものがあり、パンク穴はそのリング上にありました。
サイズの違うチューブを入れて膨らませた後、バルブあたりのタイヤを押すと周辺よりも
へこみやすく、なぜだろうと思っていたのですが、おそらくバルブ付近はゴムの伸びが
他の部分よりも弱く、その部分に自転車の重さや外力などが集中した結果、その部分だけが
先に傷んだのではないでしょうか。
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最近は700×25Cのタイヤが主流になりつつあるように思える中で、23Cまでにしか対応しない
チューブを保管している方もおられるかと存じます。
経験上、23と25ではそこまで神経質にならなくても良いような気がしますけれど、
上記のようなリスクがあるかもしれないと、記憶の片隅にでも置いて頂ければ幸いです。
価格評価→ ー (いつ買ったのか思い出せず……)
評 価→★★★★★ (気になっていた事柄を検証できて個人的には満足です)