購入価格: ¥1,512(税込)
標準価格: ¥1,512(税込)
『絶妙なサイズが見た目と安全を両立』
■ BLUELUG triangle reflectorとは
triangle reflectorは、東京の幡ヶ谷にあるショップ”BLUE LUG”のオリジナル商品だ。その名のとおり三角形の自転車用のリフレクターだが、よくある薄い生地でできた大きなものではなく、やや硬めの素材を用いてコンパクトに作られている。
カラーは、イエロー・シルバー・シルバー/シアン・アソート(枠と中央の色の組み合わせがランダム)の4種類。シルバー/シアンとアソートはオンラインストア限定商品だ。ショックコードとコードストッパーを組み合わせたストラップが付属する。
BLUELUG triangle reflector (silver)
■ 購入のきっかけ
最近手に入れたサドルバッグを後ろから眺めていたら、Blue Lugオリジナルのリフレクターがピッタリ合いそうな気がしたので購入。夜間の交通安全に貢献し、自転車のワンポイントアクセントにもなれば一石二鳥だと考えた。イエローは自分の自転車には合わないと思ったので、シルバーを選択した。
サドルバッグの後部にリフレクターを取り付けることにした
■ 取り付け
このリフレクターは付属のストラップを使ってワンタッチで着脱ができる。サドルレール・サドルバッグのナイロンウェビング・カゴなどに取り付けて、複数の自転車で使い回すことも可能だ。
取り付け方はかんたん。まず、ショックコードをリフレクターのループに通したら、サドルレールなどに巻きつける。次に、ショックコードの片側をコードストッパーに引っかけて輪っかを作り、コードストッパーのボタンを押しながら、もう片側のショックコードを引っ張って長さを調整すれば固定ができる。最後に、コードストッパーを目立たない場所に隠しておく。
長めのショックコードとコードストッパーを自分で用意し、ストラップを自作すれば、さまざまな場所への取り付けも可能。工夫次第ではストラップ以外の方法でも取り付けができそうだ。また、リフレクターを1台の自転車につけっぱなしにする場合は、コードストッパーを用いず、ショックコードを結んで取り付けてもいいと思う。
取り付け方の一例。ショックコードの輪っかをコードストッパーに引っかけて固定
■ 外観
取り付ける前は意外に大きいと思ったが、実際に取り付けてみるとちょうどいいサイズ感。バイクの外観を損なわないどころか、優れたデザインと素材の高い質感のおかげでおしゃれのワンポイントになる。
個人的には、フロント側に取り付けると大きさが目立ちやすく、リア側に取り付けた方が見た目がしっくりくると感じた。前かごや大型のフロントバッグなどに取り付ければ、リフレクターの大きさが目立たないかもしれない。
また、取り付ける場所によっては、コードストッパーの大きさやショックコードの余った部分が目立つ。気になるなら、小さめのコードストッパーを用意したり、ショックコードを短くカットした方がいいだろう。
シルバーと後日届いたシルバー/シアンを自作のストラップで取り付け
サドルレールとかごに付属のストラップで取り付け(左、中央)、自作の長いストラップでサドルバッグの上からサドルレールに取り付け(右)
■ 使用感
サドルバッグとサドルレールに取り付けたかぎりでは、終始リフレクターの存在を気にせず走れた。リフレクターはストラップでぶら下げているだけだが、揺れは気にならず、リフレクターの衝突やバタつきの音などは聞こえなかった。取り付ける場所や速度にもよるが、大きくめくれることもないようだ。また、尻よりも後方に取り付ければ、脚と干渉することもない。
肝心のリフレクターとしての能力も高く、ライトを当てるととても目立つ。コンパクトなサイズとはいえ、夜間の視認性を高めるには十分な大きさ。こんなに目立つなら、見た目云々よりも交通安全のために取り付けた方が良いと感じた。
自転車用のライトを当てて撮影(左)、フラッシュを焚いて撮影(右)
■ 総評
BLUELUG triangle reflectorは、優れたデザインが見た目のワンポイントになるだけではなく、夜間の交通安全にも貢献する素晴らしいリフレクターだ。特にサイズが絶妙。これ以上大きくなれば外観を損ない、小さくなれば夜間に目立ちにくくなるだろう。質感も高く、デザインも優れている。個人的には、フロント側に取り付けるにはもうひと回り小さい方がいいが、これほど目立つなら夜間は取り付けようと思う。価格もお手頃だし、オススメできるアイテムだ。
横から見たtriangle reflector
価格評価→★★★★★(お手頃な価格。買う価値がある)
評 価→★★★★★ (見た目と安全を両立)
<オプション>
年 式→ ー
重 量→14.5g(本体)、21.5g(ストラップ込み)