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[ROAD] Wilier Triestina GTR Team


 
GUTTI  2018-4-3 13:03
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[ROAD] Wilier Triestina GTR Team
購入価格 ¥89,999(送料込)※国内定価¥216,000(税込)

総論:私が購入したのはSサイズ。『ロングライドモデル』の名に恥じない快適性を持つフレーム。

あまりネット上でもインプレ記事等が見つからない本フレーム。
週末に400km(シェイクダウン:145km+ブルベ:255km)を試しに走ってみたので、
呼び水がてらファーストインプレッションを投稿させていただきます。

本フレームはWilier Triestinaのカーボンロードフレーム3本柱の中で、エンデュランス・ロングライド向けとしてラインナップされている『GTR』シリーズの一つです。
2017年まではセカンドモデルの位置付けでしたが、本年度よりトップモデルの『GTR SL』がカタログ落ちしたため、本モデルが繰り上がる形でトップモデルとなっています。
ちなみに一応書いておくと、生産国は中国の模様です。

まず、前提条件として私の身体的特徴とロード遍歴は下記の通りです。

身長:168cm
体重:68kg
常用ケイデンス:90rpm前後
自転車歴:10年以上
楽しみ方:レースには出ず、もっぱらブルベ・センチュリーライド等のロングライド党員
ロードバイク遍歴:メーカー不明クロモリロード⇒KUOTA 『KHARMA』 ⇒本フレーム

次に、構成部材は下記の通りです

コンポーネント:SHIMANO 『ULTEGRA』(機械式 6800&R8000混成)
ホイール:カンパニョーロ『EURUS』
タイヤ:コンチネンタル『GP4000SⅡ 25C』
ハンドル:DEDA 『SUPER LEGGERA』
ステム:DEDA『SUPER LEGGERO』
サドル:FIZIK『ALIANTE GANMA』
シートポスト:3T『DORIC TEAM』
その他:前後輪のクイックをDT-swiss『RWS』に変更済

基本的にパーツ類については、シートポスト以外は全てKHARMAから流用し、自分の手で組み付けを行いました(ヘッド下玉押しとBBの圧入除く)。
余談ですが、やはりケーブル内装式はめんどくさいですね…。
ですので、本レビューはKHARMAとの比較になりますので、その点についてはご留意ください。

[重量]
いきなりネガティブな点となって恐縮ですが、メーカーサイト記載の公称重量1,190g(フレーム)+390g(フォーク)について、これは真っ赤な嘘です。
どのサイズを計測してこの値を出しているのかは不明ですが、私が購入したSサイズの実測重量は1,350g+470g(コラムカット前)でした。
勿論、ヘッドパーツ等は取り付ける前の実測重量です。
別に重量が自転車の絶対的な性能ではないことくらい重々承知しておりますが、だからと言って重要なファクターなのは間違いないわけで…。
この点についてはなんとかして欲しいところです。

[グラフィック]
実のところ、実車を一度も見たことがないままジオメトリ表と値段だけを見て購入してしまったのですが、満足度は非常に高いです。
造形・色使いどちらをとっても流石Wilier…と言ったところでしょうか。
ただ、国内流通モデルは2018年度よりマットブラック一色になっている模様です。何故なのか…?
確かに私が購入したカラーだと、特に小物類のカラーコーディネイトは難しいですが(オレンジ色の小物がなかなか無い!)

[剛性感]
さて、実走です。ヘッド長が110mm→130mmに伸びたおかげでしょうか、
ダンシング時にフロント周りの剛性感の向上を確認することができました。
BB周りについては、最初は特に違いを感じることは無かったのですが、
勾配10%超えるような激坂で思いっきり踏み込んだ際に、撓みの減少を実感することができました。

[平地]
勿論、風向やその日の体調等によっても大きく変わってくるファクターではありますが、
無風に近い平地だと、30~32kmが一番気持ち良い速度域でした。
逆に、それ以下のいわゆる『ゆるポタ』的な速度域だと、
多少直進安定性に欠ける印象です。
もしその辺りの速度域で走られることが多い方は、
他のエントリーグレードモデルやグラベルロードを選んだ方が良いかもしれません。
とりあえず言えることは、私の走力・走り方とのシンクロ率は高いです。
もっとも、ここに関しては直進安定性の高いKHARMAの方が上手だったかな?という印象ではあります。

[登坂]
トータル的には、シッティングでじわじわ登る方が圧倒的に気持ち良いです。
基本的にメタボ気味の体型のせいで、登りは正直あまり好きではないのですが、自転車に乗っていて初めて登りを『気持ち良く走れた』ことに感激しました。
反対にダンシングについては、特にKHARMAとの違いは憶えませんでした。
ただ、上述のようにBB周りの剛性感が上がっているのか、踏んだ時のダイレクト感は増しているように感じました。

[ハンドリング]
以前のフレームがかなりもっさり気味だったこともあり、これは明らかに良くなりました。
ダウンヒルのカーブに突っ込む際、今までとは違い非常にニュートラルで安心感があります。
雑誌等のインプレによく出てくる「狙ったラインをトレース」という表現ですが、なるほどこのことかと実感できました。
宣伝文句に『サイズ毎に乗り味が変わってしまわないように、剛性感とトレイル量を調整している』とありますが、それが利いているのでしょうか?
ここはクセが無く万人受けするところかと思います。

[快適性]
私自身、よほど顕著で無い限り振動減衰性云々等については無頓着な方なので、結論だけを書きます。
冒頭に記載した通り、二日間計400kmを走っても、かなり身体的には余裕がありました。
以前のKHARMAだと翌日に響く程疲れているはずの距離なのですが、多少の筋肉痛以外は特に疲れも残っておらず。
メーカーが『ロングライドモデル』と謳うだけあり、ここについては太鼓判を押しても良さそうです。

[価格]
最後に、値段について触れておきます。
私は某海外通販で安く購入することができましたが、流石に国内定価¥216,000は高すぎると感じます。
Wilier自体、日本国内の通販および値引き販売を禁止している事も、それに拍車をかけている印象です。
実際、これくらいの価格帯になってくると

・ANCHOR『RL9』
・各工房のフルオーダーフレーム

が選択肢に挙がってきてしまいます。
特にANCHORの『RL9』が持つ「信頼の国産性ハイエンドロングライドモデル」の肩書の前には、果たしてMADE IN CHINAな本フレームにどれだけ訴求力があるのか疑問ですね…。
2018年度より、国内販売モデルはブラック一色になったのもマイナスポイントでしょうか?

[結論]
私のようなロングライド志向の方には、非常にオススメできる優秀なモデルだと思います。
快適性に関しては二重丸を付けても良いくらいで、個人的には長く付き合っていけそうな一台です。心から替えて良かったと思っています。
しかし、国内流通価格では競合も多く、実店舗での購入を予定されている方は、他のモデルもよく吟味してから、購入の是非を決めた方が良いでしょう。

価格評価→★★★★★(購入価格。国内定価だと★★☆☆☆)
評   価→★★★★★(満足しています。)
<オプション>
年   式→
カタログ重量→ g(実測重量 g)




 
GUTTI  2018-4-3 18:29
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[ROAD] Wilier Triestina GTR Team
購入価格 ¥購入価格 ¥89,999(送料込)※国内定価¥216,000(税込)

重要なことを一点書き漏らしていたため、追記いたします。

[シートチューブ側のボトルケージ取付穴位置について]

実は私が購入したSサイズですと、
一般的な真っ直ぐに引き出すタイプのボトルケージをシートチューブに取り付けた場合、
ボトルとトップチューブとのクリアランスが殆ど無くなり、
走行中に取り出すことが非常に困難となります。
ボトル下面のクリアランスにまだ余裕があることから、
最初は「これを設計した奴は一体何を考えているんだ?本当にテストしたのか?」
と悪態をついていたのですが、本フレームはDi2と共用。
そのため、同じくシートチューブ下部に穴が空いており、
恐らくその辺りの干渉を避けるため、この配置にせざるを得なかったのだと納得。
対策としては

①横から出し入れ可能なボトルケージを使用する(ELITE『CANNIBAL等』)
②ボトルケージの取付位置をオフセットできるアダプターを使用する(SHIMANO『SM-BA01等』)
でしょうか。
個人的には見た目もスマートになり、余計な重量増にならずに済む①がおススメです。
価格差もアダプターとボトルケージとで殆どありませんし…。

一応減点対象とはしませんが、これくらいのことはメーカーサイドで一言アナウンスが欲しいところですね。

なので、今後購入をご検討される方は、ボトルケージの選択には注意した方が良いでしょう。

価格評価→★★★★★(購入価格。国内定価だと★★☆☆☆)
評   価→★★★★★(走行性能は満足)
<オプション>
年   式→2018
カタログ重量→1,190g+390g(実測重量1,350g+470g)
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