購入価格 ¥4,800+税+送料全国一律¥500(税込)
以前こちらでレビューした、ハンドメイド自転車財布の最新版モデル。
●以前のレビュー
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=15574&forum=132&post_id=26990#forumpost26990外観、内部構造などには、一切の変更なし。並べてみても、まったく違いがわかりません。なのですが、決定的な相違が1点だけあります。この2018年モデルは、スマートフォンケース部の透明窓が、感圧式ホームボタンに対応するようになりました。つまり、Touch IDが使えるのです。
2017年モデルまではタッチパネルの操作が可能ではあるものの、Touch ID非対応。収納したまま操作しようとすると、「側面のハードウェアキー操作で起動させてからパスコードを入力して、ようやくホーム画面にたどり着く」という手間がかかります。なので、普段はベリッとベルクロ留めの蓋を開けて、取り出してから使用していました。別にそこまで手間ではないですし、ライド中にスマホを使うのは休憩中など時間に追われていないシーンに限られます。Touch IDが使えなくても「そういうもの」として、特に不満を感じることはありませんでした。
だがしかし!
Touch IDに対応している2018年モデルなら、収納状態でもホームボタンを押すだけで指紋認証をクリアしてホームボタンが表示されます(私の指でiPhone7 Plusの場合)。「何か通知が来ていて中身を確認したい」みたいなときには、やっぱり最小の動作でロックを解除して目的の画面に到達できるに越したことはありません。取り出してから使う程度なら、別に大したことではない。それはわかっていても、「蓋を開ける→取り出す→ホームボタンを押してロック解除」と「ホームボタンを押してそのままロック解除」では、行程が3倍違います。
いやいや、だからといって、買って間もない旧モデルがあるのに2018年モデルを追加購入するなんて常識的に考えてあり得ませんよね?
と、思っていたのもつかの間。心に刺さった小さな棘。そこから生まれた小さな痛みは、目をそらせばそらすほど大きく強くなっていきます。「たかが、その程度」のことなのですが、考えれば考えるほど「そこ!そこが気になってたの!! マザーロードさん、よくわかってらっしゃる!!」と感じずにはいられなくなります。こういう場合、消費者はどう行動すれば、その改良に最大級の賛辞を送れるでしょうか?
ポチっ…!!
嗚呼、神様、またやってしまいました…。
価格評価→★★★★★(生産規模と品質を考えれば妥当)
評 価→★★★★★(機能、品質に不満ありませんでしたが、さらに良くなりました)