購入価格 ¥ 4211(amazon)
8000アルテグラで組まれたcanyonの完成車を購入したら、あまりの引きの軽さに感動してFD-9000から乗り換え。
CAAD10に組んでいます。
構成はSTIが6800、クランクは90、チェーンは901です。FDは最初は58でしたが後に90に換装していました。
ロングアームのFDも最初、67や79から比べると飛躍的に軽くなってると感動しましたが、よく書かれている通り動き始めが重い、ワイヤーのテンションを強めにするように固定しなくてはいけないなど、マニュアル以上にもう一工夫が必要な印象がありました。
FD-R9100のレビュー
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=15476&forum=34と感想はほぼ同じです。
取り付けに関しては「マニュアル通り」で一発で決まります。
RDもそうですが、従来の調整方法とは全く異なるのでマニュアルの手順で設定するのが確実、かつ最短時間で組めます。
90のFDにはサポートプレート(フレームのFD受け部に貼る板っぱち)が曲面用と平面用の2枚が同梱されていましたが、これには曲面用しか入っていません(シマノのパーツリストを見ても)思うに、最近の直付けフレームは最初から受けに当たる部分があるからなのかもしれません(CAAD10にもあります)
ロングアームのFDから交換する際、よそ様のブログを見るとワイヤーは再利用できなかった、とあったのですが、よほど短く切っていなければそのまま付け替え可能です(ほつれたりしてたら別ですが)
現行のFDは固定して余ったワイヤーを裏側から回して、トップカバーの穴に通して保持するようになっていますが(赤線)そこまで長さが足りませんでした。これが「再利用できない」と書かれていた理由かと思います。
そのままエンドキャップを付けると右側クランクの内側に擦ってしまうので、固定した箇所からフレーム側に曲げてやることで干渉を回避できます(黄色線)
本体に挟まることがないよう、少しだけ上に向けていますが乗車時に当たることはありませんでした。
ロングアームに特に不満が無ければ無理にお勧めすることではありませんが、山方面へ出かけることが多い方など、フロント変速を頻繁に使う方にはストレス軽減の意味で有効な乗せ換えだと思います。
価格評価→★★★★★(デュラからだととても安く感じる)
評 価→★★★★★(乗り換えの意味あり)
<オプション>
年 式→ 2018
カタログ重量→ 92g