購入価格 ¥ 22000(wiggle)
SH-RC7(サイズ40.5)が2年弱履いてきて少し伸びたのか、フィット感が変わってしまったので買い替え。というより、road.ccの記事を見てシマノらしからぬカラーリングに一目ぼれして購入しました。
国内では黒と水色の2色展開ですが、海外モデルには私が購入したネイビー/ピンクと白/水色(今年のモビスターのフィジークみたいな)があります。
シューズを通販で購入するのは自己責任というか、同じメーカーでも足型が異なったりするので一抹の不安はありましたが、履いてみたらRC7(色違いで持っているサイズ40)とほぼ同じフィット感で一安心。
ただ、最初履く時にめちゃくちゃ入口が狭かったです。箱を開けた瞬間「サイズ間違ってない?」と思うほどで、とりあえず靴ベラを使わないと入りませんでした。踵の外付けヒールカップも入口を狭くしている要因かもしれません。履いてしまえば中は同じ感じなので、成型の段階でこうなんでしょう。実店舗で試着される際には要注意です。
ソールの硬さはRC7と同じ10ですが、RC7のような縦方向のリブなどはありません。その分ソフトなのかな?と思いましたが、踏んでいる分には違いが分かるほどではありませんでした。クリート取り付け位置のガイド線もほぼ同じ位置で印刷されているようで、RC7と同じ目盛に付けたら正解でした。あと、相変わらずヒールは交換不可能です。
爪先のベルクロバンドは何故か従来の逆向きですが、どういった意味があるのかは不明。爪先部分はRC7より少し、気持ち少しだけ余裕があるように感じます。写真だけ見るとペッタンコに見えるのですが。アッパーはSH-RC9のような模様で、RC9はどうなっているのか分かりませんが、これは実際に穴が開いています。なのでどんな色のソックスを履いているかシューズ越しにでも分かってしまう感じです。これからの季節にはいいと思います、実際今日ぐらいの気温だとスースーするぐらいでしたので。ただ、初冬~初春辺りだとシューズカバーが無いとキツいかもしれません。また、雨だと完全に水没しそうです。
元々色が気に入って買ったので少々のことは気にしないのですが、それを差し引いてもかなり気に入りました。BOAダイアルのワイヤーも内装されていて表がスッキリしていますし、アッパーが馴染めばもう少し快適になるのではと思います。それにRC7で一番にダメージを受けていた爪先のプリント剥がれ問題に、爪先ガードが付いたことで解決されていると思います。
ほんとに余談ですが、このカラーリングがRaphaのクラシックジャージと全く同じで、これは私のようなユーザーを陥れようとシマノとRaphaが口裏合わせしたんじゃないかと勘繰っています。
価格評価→★★★★★(sanaもほぼ同価格だけど海外カラーなので)
評 価→★★★★☆(ロングだとまた少し変わるかも)
<オプション>
年 式→ 2018
カタログ重量→ 224g