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最近は低粘度インクが増えてきたが、特に冬場、使用頻度の低いボールペンが書けなくなることがある。
大切な書類なんかは、予め要らない紙にぐりぐりと螺旋を描いたり意味もなく住所や名前を書いてみたりして、滑らかに書けるように準備する人も居るんじゃないかな。
急ぐ時に限って、それでも書けなくてイライラしたり。
で、捨てる。
いや、捨てたらレビューにならない。
プラスティックのシートや厚紙をを曲げるときに、カッターナイフで浅く切り込んで曲げやすくるという小技があるが、曲げの山側を切り込んでしまうと、ぱっくり割れたりする。
そんな時これを使う。
シャープな切れ目は入らずに、曲げやすい窪んだラインだけができる。
当然折り目が弱くなり難いし、インクが出ないんだから素材が汚れない。
アルミの薄板を曲げるときにも使える。
インクが出てほしくない使い方をしているときに限って、たまたま書けたりすることがあるので、インクの入ったパイプをチップからいったん抜いて、パイプをひっくり返してから(つまり、インクとチップの間に空隙ができるように)もう一度挿すと完璧。
注意事項が一つだけ。
筆記用のボールペンと一緒にペン立てに入れていると、書けるつもりで掴んでイラっとする羽目になる。
工具入れに入れておこうね。
価格評価→★★★★★(説明不要)
評 価→★★★☆☆(道具として可もなく不可もなく)