購入価格 ¥14,800(梅パ)
Shimano R086
↓
SIDI GENIUS 7
↓
Shimano RP5
という遍歴で今回購入したのがこれ。
同社RC5と実際に履き比べてこちらを選んだ。
ちなみにサイズは41。
RCシリーズがレース向け、RPシリーズがロング、エンデュランス向け、という事になっていて、グレードは9,7,5,3,1の順で数字が大きい程ハイグレード。RC5は上から数えて3つ目なのでコンポでいうと105ぐらいの中堅クラスということになる。(のか?)
私は直接身に付けるものに関しては、基本的に長時間走行をより快適に過ごすことを重視しています。
また、ハイエンドモデルより出来の良い中堅モデルを好みます。
なので今回も靴の形が足に合っていればどちらを選んでも良かったのですが、RC5は甲の部分の圧迫が強く感じたのとつま先側の通気口がベルクロで塞がれているため暑そうだなと...。
RP5は足全体が均等な圧で包み込まれるような感触で長時間走っても楽そうだし、つま先の通気口も従来モデルと同じ程度には開いてるから快適性も今までとそんなに変わらんだろうと踏んでこっちにしました。
R086の頃はワイドかノーマルか長さはどうするのかと悩んだ末、ちょっと大きいシューズを買ってみたりといった感じでどこか妥協していたのですが、今回はそんな苦悩も一切なかった。日本のメーカーが日本人に合う形の靴を作っているという当たり前の事実に感動した。
私には合ってたのでべた褒めしてますが、足の形は人それぞれだし合う合わないがあるので実際履いてみて選ぶのが吉。
ちなみに私は甲高幅広の典型的日本人の足です。
実際走ってみた感じR086の頃の中堅クラスと比べるとソールもアッパーも随分しっかりしたなと感じます。程よい固さなのでエネルギーロスしてる感じも無いし反動も少ない。1日走り回っても快適。
私目線では耐久レースでも十分使えると思っている。
BoAダイヤルは全開にしても大きくは開かないので脱ぎ履きは昔のラチェットベルクロ方が楽だったなーと思いますが、履いてしまえば至極快適な締め付け感なのでまぁ別にいいかなとあんまり気にしていません。
都市迷彩みたいなカラーリングは買うとき若干勇気が必要だったが、実際使ってみればウェアや自転車に(迷彩だけに)溶け込みやすく場合によってはアクセントにもなると感じました。
価格も中堅モデルを国内実店舗で実際に試してこの値段なら十分手ごろ。
良い買い物をしたと思います。
価格評価→★★★★☆(値段の割に良い作りなのでお得感はある)
評 価→★★★★☆(開口部が広かったらなお良かった)
<オプション>
年式→2020年秋に購入