購入価格 €69.66*2 (180mmローター付属版)
「Vブレーキ用レバーで引くSPYRE」
【購入理由】
M70CT4にリム(ALEXRIMS Z1000 700C)を削りきられたついでにディスクブレーキ化せんと購入。
BL-T780+BR-T780(M70CT4)から移行。いやーこのシュー雨の日停まらない&リム攻撃性凄まじいですね…
ちなみに固定ボルトはHY/RD付属品です(錆びたのでSCM435無電解ニッケルメッキ?)
【製品について】
Vブレーキレバー用のSPYREです。ぱっと見SPYRE-Cにカバー付いただけ。
調整に関してはLZPT2IB氏がSPYRE-Cの投稿で詳しく説明されてるのでほぼほぼ省略致します。
書くとすれば…パッドクリアランス調整用に150mmのシックネスゲージがあると便利です。
シンワ№73781 9枚組 ¥899.-
私は前0.2mm後0.15mmで調整しています。好みの問題で遊びはかなり少なめ。
雨天走行が多いと調整頻度が増えて若干面倒に感じました…ズボラな私には油圧の方が楽そうです。
パッドの調整ねじがSPYREではWeraのヘックスでナメたという恐ろしい記述がありましたが、SPYKEはそれほど硬くなかったです。
使用感について。構成はレバーBL-T780、パッドB01S、ローターSM-RT81 前160/後140、ブレーキケーブルY80098090(960XTR?)
比較対象はBL-T780+BR-T780(M70CT4)orHY/RD(B01S)とBL-M8000+BR-M8000(J04C)+Hope Floating Rotor 前後185mm。
ストッピングパワーはBR-T780(M70CT4)より若干劣りました。リアの140mmはロックしないですね。
ただ無理矢理引いたHY/RDよりは効きました。
雨天走行時はBR-T780と逆転、SPYKEの方はストッピングパワーの低下が少ないので安心できました。
まあ当然ですが人差し指1本ジャックナイフなM8000XT油圧と185mmローターには遠く及びません。
引きの重さは軽くは無いです。BR-T780で引いた感じではSPYKE>>BR-T780>HY/RDでした。
タッチに関しては…SPYKEも比較対象も全部ゴムを潰すようにグニャァと行きます。カッチリとは一体…
【まとめ】
BB7より調整が楽です。しかし値段は上。
価格評価→★★★★☆(油圧化やHY/RDより安価)
評 価→★★★★☆(パッドの調整が手間)
<オプション>
年 式→2016
カタログ重量→170g(実測重量???g)