購入価格 2個入り¥420(税抜)
https://www.e-mot.co.jp/platypus/product.asp?id=237--------------------
【購入理由】
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自分の走行スタイルでサイクルボトルを使うことに疑問を感じたためです。
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【その疑問点とは】
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①
日本ではコンビニや自動販売機が多く、海外と異なりペットボトル飲料は手軽に手に入るため、
わざわざサイクルボトルに入れ替えるメリットはあるのだろうか?と疑問に思いました。
長距離ブルベではPC数が10以上有ることも珍しくないのですが、その度にサイクルボトルに
ペットボトルの飲み物を詰め替える時間が面倒で無駄な時間に感じました。
②
完走までに数日をかけるブルベ等の制限時間のあるロングライド時、ボトル口から変な味が
した時がありました。それで微妙に体調を崩した事があります。
日をまたぐようなライドの場合、ボトルを念入りに洗う事が出来ない事が理由で細菌が繁殖
してしまうことがあります。
これが理由で体調不良を起こし、完走率に影響が出るのは避けたいという思いが強くなり、
サイクルボトル利用の清潔性に疑問を持ちました。
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【本製品+ペットボトル式に移行してから】
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◆①について
ボトルに入れ替える手間が無くなり、かなりスピーディーにリスタート出来るようになりました。
◆②について
細菌発生によるデメリットはほぼ気にする必要が無くなりました。
キャップ自体のストックをいくつか持っておき、1日毎にキャップ自体を交換することで清潔性が
維持出来ます。
キャップの重量は1個あたり4.5gと軽量であり、嵩張ることもなく荷物になりません。
チャック付きの小型のビニール袋に入れて使用前と使用後を分けて整理するといいと思います。
「ボトルを洗えばいいのでは?」という疑問を持たれるかもしれませんが、
水洗いだけでは完全ではありませんし、かと言って洗剤を入手して洗うタイミングがあるか、
またそれが可能だったとしても時間をかけてやる気になるかどうか、ということです。
その点を考えると手軽なのがこの方式です。
◆その他
装備の総重量がかなり軽減されました。
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【一応デメリットを】
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◆サイクルボトルを使う場合、ボトルに水にクエン酸やらあれこれ入れて飲むケースがありますが、
これがやりにくくなります。口が狭いが故のデメリットです。
◆サイクルボトルには保冷や保温効果のあるものがありますが、このペットボトル式の場合は
当然そのような効果はありません。
(ペットボトルカバーを付けると多少そのような効果は得られるとは思います。)
◆ペットボトルを使うためのボトルケージが必要です。
通常のボトル用よりも選択肢が少ないため、デザイン性を重視している方には不満があるかも
しれません。
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【使用感・評価】
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個人的評価としては抱いた疑問点を解消出来る手段のため、"最高"です。
サイクルボトルというもののがいつから作られたかはよくわからないのですが、ロードバイクが元々
レース用機材であり、ボトルのレース的な使用の仕方を思うと、あまり「詰め替えを想定していない」
のかな?と疑問に思えるのです。つまり短時間使用が推奨なのかなと。
で、あるなら数日同じボトルを使用し続けることはきっと想定されていないのではないかなと。
ということで、同じような疑問を持たれた場合はペットボトル式を検討してみてもいいのかもしれません。
baruさんの書かれた
『ダイソー ワンプッシュペットボトルキャップ がぶ飲み』
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=10274&forum=80という記事も参考になります。
おわり。
価格評価→★★★★★(←ちょうどいい)
評 価→★★★★★(←すばらしい)
<オプション>
年 式→?
カタログ重量→?g (2個の実測重量 11g(キャップあり) 9g(キャップなし)
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【おまけ:スペック詳細】
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◆包装
https://www.e-mot.co.jp/platypus/product.asp?id=237自転車店ではまず売っていないかと思います。
登山用品店もしくはアマゾン等の通販で購入推奨です。
◆開封
本体+フタです。
飲み口をよくあるサイクルボトルのように押し上げると中身が流れるようになります。
飲み口を閉じていればほぼ中身がこぼれることは無い代わりに、かなりキツめです。
歯で開けるのは人によっては避けた方がいいかもしれません。
自分はフタを使わず、日中で暑い時は飲み口を常時解放した状態にしています。
その場合、荒れた道を走ると多少中身が出てしまうことがあります。
◆本体+フタの合計重量は2個で約11g
◆本体だけの合計重量は2個で9g
◆ペットボトル(炭酸系)の重量は約29g
◆ペットボトル(お茶系)の重量は約22g
◆重量比較一例
ということで、ペットボトル式にしてからかなり重量軽減になりました。
◆ペットボトルケージ(MINOURA PC-500の重量は約48g
http://www.minoura.jp/japan/cage-j/pc500-j.html自分は樹脂製のものは引っ掛けて破壊してしまうので、耐久性を重視して
アルミ製のこちらを使っています。
その辺りのリスクが気にならない方は30gくらいの樹脂製のもっと軽いものも選択肢になるかと思います~。
◆見た目
見た目としてはこのような感じになります。
デザイン性を重視される方は気になる場合もあるかもしれません。
自分は実用性重視のため、今後もこのスタイルです。