購入価格 ¥8,000くらい
まだ実走には投入していないが、いろいろと計測してみた。
まず重さから。
カタログ重量はバッテリー込みで108.5g。ノーマルのVolt400が120gなので、11.5g軽くなっている。
実測値はライト部分が31g、バッテリーが81gの、合計112g。Volt300のバッテリー(ノーマルのVolt400と同じ物)の重量が69gなので、ライト部分で20gほど軽量化されているようだ



そしてランタイムだが、カタログにはフロントのみの時間と、リアのみの時間しか記載されていない。サイクルモードでキャットアイの人に聞いてみたが、どうも前後同時使用時の持続時間は計測していないようだった。
なので計測してみた。
0時ちょうどにフロントはローモード、リアは点灯にして計測スタート。寝ている間になにかあったら怖いので、念の為にサーキュレーターに乗せて風を当てて冷却し放置した。
結果、12時間30分でバッテリーの警告ランプが点灯し、13時間50分でフロントが消灯(同時に警告ランプも消灯)。14時間20分でリアも消灯した。前後共に充分なランタイムだ。
次に、ライト部分をVolt300にして、同じように計測した。
結果、13時間30分でバッテリーの警告ランプが点灯し、14時間40分でフロントが消灯(同時に警告ランプも消灯)。15時間5分でリアも消灯した。ノーマルよりもフロントが1時間長持ちするが、ライト部分が46gもあるので15g増加する。他の場所ならともかく、頭頂部に設置するヘルメットライトではデメリットの方が大きそうだ。

フロントライト用のH-34Nフレックスタイトブラケットで設置が可能なリアライト、という点にも意外な使い道の可能性を感じる。
バッテリーのみでもリアは点くので、ブラケットと嚙み合わせるための軽いアダプラーなどがあれば面白そうだ。点灯時間も、キャットアイのUSB充電式のリアライトとしては一番長い。ヘルメットライトとして使う以外にもいろいろな使い方がありそうだ。
実際には未使用なので、一旦控えめな評価にさせてもらったが、おそらく非常に便利に使えるであろうアイテムだ。はやく酷使したい。
価格評価→★★★★☆
評 価 →★★★★☆