福島県、茨城県、栃木県にまたがる標高1022mの八溝山。この山にダート林道経由で登坂するつもりが、つい好奇心に引き寄せられ、途中で分岐する先の林道(地の平林道)を探査して酷い目に遭った前回の結果を受け、今回は普通に、八溝山にダート林道登坂することにしました。
真名畑八溝林道の登坂ルート→
https://www.wikiloc.com/wikiloc/view.do?id=19713451地の平林道のレビューはこちら→
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=15109&forum=124&post_id=26191*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*
2017年9月9日の土曜日。林道起点から500m手前の県道196号の駐車スペースにクルマを停め、ここからスタートです。コーヒー牛乳200ccと水800ccを飲んで、少々うす暗い中5時15分走行開始。気温は13℃程度。
・・・早朝!
・・・500mほどで左が林道起点
この辺は小さい田園地帯で、碑文によれば1976年に整備完了したようです、のどかで雰囲気の良いところです。3kmの舗装路終了地点に、「この先通り抜けできません(塙町整備課)」との看板があります。この先って、八溝山に至る途上のことを指しているのかどうか?
・・・この看板の真意は?
特に序盤は路面が乾ききっておらず、少々泥っぽいところもありますが、順調です。月が西天に残っています。
6kmほどで畑の沢林道を右に分けます。さらにこの後すぐに二股で右へ。前回はここで左に折れて茗荷林道方面に行ったということになります。
・・・左に折れると茗荷林道方面
・・・イイ感じだったんだけどなあ
さらに上って9km少々付近で北沢林道との分岐。その先で、すぐに通行止めの表示が現れました。走り始めて9.5km付近。
・・・今年度いっぱいが工事期間(あれぇぇ~?)
この先に崩落の復旧工事現場があるようです。ただ単に崩落しているだけなら自転車同伴で突破できようというものですが、ご覧の通りの草ボーボーですっかり藪状態になっています。自分だけなら何とかなりますが、MTB同伴の藪漕ぎなど、絶対にやりたくないですよねぇ~~(というか、無理)。
・・・草ボーボー×藪=無理!
あっさり諦めましたが、この工事案内。事前にネットで調べて発見したものと同じ案内板なのですが、工事期間がちょうど1年スライド繰り下げとなっていました。今年の春に終わっていると思っていた復旧工事がまだまだ終わっていなかった、ということのようで。
引き返します。ずーっと下り。
ようやく日が差してきました。明るい!
1年ほど前から昼間もライトを点けているのですが、特に林道は終日ライトONがよろしいと思いました。(道は貸し切りでしたけど)
・・・小さな田園地帯
・・・振り向けば八溝山
というわけで7時24分帰還
・・・すっかり朝!
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八溝山には、オンロードで栃木県側から山頂まで登坂したことがあります。また、10数年前ですが、登山道を下から歩いて登ったことがあります。舗装路、未舗装路、登山道の三冠(笑)を達成すべく、今回は福島県側から800mの標高差の未舗装林道を上ろうと思ったのですが、残念な結果となりました。
次回はいつになることやら・・・
時間 2h10min
走行距離 19km
乗車率100%
危険度★★☆☆☆
体力度★★☆☆☆
評 価→★★★☆☆
年 式→2017