購入価格 ¥700
自転車乗りの中には、サドルバッグやジャージのポケットに 御守りを入れている人も多いと思います。
特に 交通安全の御守りなんかは、持っておくと精神的な支えになるかもしれません。
しかし、修理キットや財布で一杯のサドルバッグに御守りを押し込んで、しかもそれを尻の下に取り付けるのは ちょっと抵抗があります。
ジャージのポケットから なにかの拍子に落としてしまう可能性もゼロではありません。
「じゃあハンドルバーに巻きつけられる御守りを作ればいいのでは?」という画期的な御守りが京都の貴船神社にあります。
御守りそのものがベルトの形をしていて、ハンドルバーやステムに巻いて携帯できるようになっています。
「ピンクとオレンジと水色」「緑と黄色と水色」
「アルカンシエルから黒を抜いたやつ」の3種類があり、これは緑と黄色と水色です。
貴船神社という名前の神社は日本中にあり、京都の貴船神社は それらの総本社なのだそうです。
叡山電鉄 貴船口駅から徒歩31分、自転車なら10分足らずで着きます。
ハンドルに巻くと こんな感じです。
ここに巻くと、ハンドルバーのZIPPロゴが隠れてしまいますが そんなに気になりません。
サイクルコンピュータやライトにハンドル上が圧迫されている場合は ステムに巻くと良いでしょう。
京都のサイクリストの間では有名(多分)な御守りなのですが、CBN上では紹介されていなかったので書いてみました。
自転車で京都にお越しの際は ぜひ買ってみてください。
価格評価→☆☆☆☆☆(御守りを値段で評価してはいけません)
評 価→★★★★★(自転車のロゴがかわいい)
P.S 貴船の読み方について
地名としての「貴船」と、神社名としての「貴船」は読み方が違います。
京都「きぶね」にある「きふねじんじゃ」が正解です。
貴船神社は水神さま(ザブングルは関係ありません)を祀っている神社なので、
濁ってはいけない、という理由で「きふね」神社になったのだそうです。洒落てますね。