定価 ¥4,000+tax
以前使用していたairboneに比べてロングストロークなので早く空気を入れることが出来そうなのと、倍の価格なので期待して携帯していました。
SPECIALIZED AIR TOOL FLEX HOSE PUMP
https://www.specialized.com/ja/ja/equipment/accessories/air-tool-flex-pump/117279 逆バレル設計(バレルよりシャフトの方が細い)によりマウンテンタイヤを素早く充填し、しかもロードタイヤに必要な高圧の充填も可能です。
■シュレーダーとプレスタのツインのねじ山を持つT字型ヘッド。
■逆バレル設計(バレルよりシャフトの方が細い)により、効率の良い高吐出量・高圧ポンピングが可能。
■軽量コンパクトで構造的柔軟性のあるホースが、バルブステムへの負荷のかかりすぎを防止。
(メーカーオンラインショップより抜粋)
収納している状態で長さは20cm、ストローク量最大の時には33cm
メーカーサイトとポンプ本体に『1ストロークあたりの吐出量:30㏄』と記載されています。
最大空気圧:100PSI (6.9 bar)
本体はアルミで削り出しなのかとても綺麗で触り心地も良く質感もいいです。
滑り止めのための加工が持ち手と押し手で2箇所、表面処理されています。
空気口の台座と本体の底は樹脂になっています。
空気口はホースと繋がっており、ホースは本体に収納されています。
口にはねじ切りがしてあり、回すことでバルブに取り付けることが出来ます。
銀色が仏式、黒色が英式になっています。
このポンプになってから出先でパンクしたことがなかったのですが、2度ほど出先でパンクしたので使ってみました。
自分はパンクした場合、通常空気圧(6.0~7.0bar)まで入れようとは思っていません。
5bar程度あればヒルクライム・ダウンヒルを含めて気をつければ走れるので、ポンプをお借りするまで凌げればいいと思っています。
作業用にいれている布手袋であっても簡単にバルブに接続することができますし、滑りやすい組み合わせであっても滑り止め加工のおかげでそこまで気になりません。
300回ポンピングを行い、タイヤを指で押すと多少沈みはしてもブニブニしてなく、乗った感じでも潰れすぎていないので許容範囲だと思って走りました。
帰宅してSERFASのフロアポンプで約4.5barまで入っていることが確認できました。
かしこくないので30ccが何barになるかはわかりません。
200回まではスムーズにポンピングすることができます。
それ以降は徐々に力がいるようになってきて、300回付近になると1回1回一息おいて入れていました。
まだ、押しきれないだけで押すことが困難なほど固くはなっていません。
300回で走れそうな状態だったので辞めてしまいましたが、400回までは厳しいかもしれません。
ポンプの底が丸帯びた樹脂製なので手の平で押してもそこまで痛くありません。
ただ、個人的ミスですが持ち手を押し手の方に寄せすぎると、ポンピングしたとき隙間に肉を巻き込まれます…orz
壁押しは試していませんが、底がそこまで柔くはないので可能だと思います。
ボディがアルミになっていますが結構熱を持ちます。200回連続で押したら暖かかったです。
さすがに火傷するほど熱くはなるとは思いませんが、夏場は手汗が増えそうです。
見た目も悪くなく、ボトルケージの横につけても足に当たることもないです。
使い勝手もいいですし、なによりバルブからのエア漏れを防止するための処置が使いやすくていいです。
機能としても最低限求めるところまでは問題なく空気を入れることができましたが、6barまで入れることが出来るか気になります。
価格評価→★★★☆☆(←質感はいいけど、いかせん高い)
評 価→★★★★☆(←6barまで入れることができるか否か)
<オプション>
年 式→ 2017
カタログ重量→ わからなかった(実測重量 測りがない)