購入価格 ¥486 (amazon、頂いたパウチャーを使用して購入)
いままで目視とフィーリングでトーインをつけて使用していましたが
調整に時間がかかるのと適切なトーインの状態を知るために購入しました。
ほんのちょっとカッコいいと思ってしまった()
R/ライト、L/レフトと対応するシュー方向が記載されているので一目でどちらに使えばいいかわかります。
上にある突起はシューの上限ストッパーになっているので高さ調整も簡単です。
撮っていませんが、裏面はツルツルでなにも書いていません。
右から左に徐々に厚くなっているのがわかります。差は1mmはないと思います。
影になって見にくいですが、裏側に2つ爪がありリムに引っかけることが出来るようになっています。
実際にシューに装着した状態になります。
リムに若干爪が引っ掛かってるのと、シュー上限で止まっているのがわかります。
また、トーインの終わりが一部だけ欠けていることで、シューが引っ掛かりズレないようになっています。
自分のブレーキの引き量はやや少なくしているので解放状態でもチューナーを入れることが出来ないので、アジャスターボルトで少し緩めました。
引っ掛かっていることでズレることがなく非常に簡単にトーイン調整が出来ました。
ボルトを締める際も船を指で保持して締めることが出来たのでズレることはありませんでした。
前後合わせて5分もあればすぐに調整を済ませることができます。
肝心のブレーキ性能ですが、中古シューでの調整でもすごくフィーリングが良くなりました。
当て効きさせるときからダウンヒルでのブレーキングまで、ジワリと効きはじめて制動力が上がって行きます。
いままではロックしないのにリムが滑るような状態が起こることがありましたが、テストした太平山の下りでは起こりませんでした。
斜度が厳しかったり、ロック間際になると滑ることがありそうなので試してみます。
「そんなに変わらないだろう」と高を括っていましたが、こんなにも変わるとは思いませんでした。
思ったよりもトーインを大きくつける必要性があることも確認できました。
専用品ならではの調整しやすさもあるので、持っておいて損はありません。
また、厚さはタイヤレバーよりも薄いのでツールケースに入れておけるサイズなので
出先に持っていきたい時でも場所を大きく取りません。
ただ、唯一の欠点は“ブレーキダストの汚れがつきやすい”
価格評価→★★★★★(←安い)
評 価→★★★★★(←驚くほどフィーリングが変わった)
<オプション>
年 式→ 2016
カタログ重量→ 23g(発送重量)
備考→ サイクルベースあさひさんのオンラインショップに画像つきで使い方が載っていて参考になります。