購入価格: ¥490(税込)
標準価格: 不明
『従来の虫ゴムを用いた英式バルブよりも明らかに空気が抜けにくい』
■ 空気が抜けにくい英式バルブ
BRIDGESTONE 虫ゴム不要のスーパーバルブは、軽快車(ママチャリ)によく使われる英式専用のバルブで、虫ゴムを用いた従来のバルブを取り替えて使う。ネットで空気が抜けにくいと評判だったので、軽快車のタイヤを交換する際に取り付けてみた。
従来の英式バルブは、先端の側面に穴が空いており、ここに虫ゴムと呼ばれるゴムチューブかぶせるという構造。空気を入れる際には虫ゴムが押し広げられ、虫ゴムが元の形状に戻ることで密閉される。個人的には、虫ゴムの劣化によるトラブルは、わりとよく起こるという印象。私の家の軽快車のタイヤの空気が抜けた際は、虫ゴムの劣化が原因だったこともある。
スーパーバルブは、空気を入れる際に先端のゴムが前方に移動して開き、ゴムが元の位置に戻ることで密閉される。スーパーバルブを分解していないので具体的な構造はわからないが、チューブの内圧かスーパーバルブ内のスプリングなどで密閉しているのだと思う。メーカーの説明では耐久性の高さを特徴としているが、ゴムがある程度劣化しても、この構造なら確実に”栓”をして空気を抜けにくくしてくれそうな気がする。
スーパーバルブを取り付けて2ヶ月以上経ったが、以前使っていたチューブや虫ゴムが劣化していたことを差し引いても、明らかに空気が抜けにくくなった。交換後は一度も空気を入れておらず、わずかに空気が抜けたような感じはするが、軽快に走り回るには十分な空気圧を保っている。また、従来の英式バルブよりも軽い力でポンピングすることができ、比較的軽い力で高圧にすることも可能だった。
虫ゴム不要のスーパーバルブは、空気が抜けにくいことが最大のメリット。頻繁に空気を入れる必要がなくなり、日常生活における軽快車の取り扱いが楽になる。コストパフォーマンスも高く、英式バルブの車種にはオススメ。私の家にはGIANT SUITTO2という英式バルブのクロスバイクもあるので、こちらもスーパーバルブに交換しようと思う。
BRIDGESTONE 虫ゴム不要のスーパーバルブ(左)
スーパーバルブと従来の英式バルブの構造は異なるが、取り付け後の見た目はほとんど変わらない(右)
価格評価→★★★★★ (コストパフォーマンスが高い)
評 価→★★★★★ (空気が抜けにくい)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー