購入価格: ¥1,290(税込)
標準価格: ¥1,728(税込)
『NIMAの後継モデル。ゴムバンドを紛失する心配がなくなり、固定力も高くなった。ただ、硬くて外すのが少々面倒』
■ 取り付け方法が改良された”NIMA 2”
CATEYE SL-LD135-F NIMA 2は、小型・軽量でスマートなデザインが特徴のセーフティーライトだ。ハーフミラー蒸着によるカラー施されており、点灯時にはサイドが透けて被視認性が高まる。ライト本体を押すことでモードが切り替わるクリックテックが採用されており、点滅→点灯→ラピッド→パルスの順にモードが切り替わり、長押しすることで電源をオンオフできる。
以前、私が投稿したSL-LD130-F NIMAの後継モデルであり、取り付け方法が改良されている。すでにNIMAを所有していたが、取り付け方法が気になったので試してみた。購入したのは2015年の10月だ。
実際に使ってみると、NIMAとの取り付け方法以外の違いは見られない。道交法で求められる前照灯の明るさではないが、照射角が大きいので存在をアピールしやすい。ボディーが透けるので、横からの被視認性も悪くない。クリックテックの操作感もNIMAと同様で、フルフィンガーのグローブでもクリックしやすい。雨天走行はしていないが、構造がまったく同じならNIMAと同様の防水性が期待できる。
肝心の取り付け方法だが、本体にゴムバンドが直接取り付けられており、NIMAのようにゴムバンドを紛失する心配はない。ゴムバンド自体も太くなり、着脱の際に切れにくくなった。ゴムバンドの固定力はNIMAよりもずっと高く、走行中の振動で脱落したりずれたりすることはない。ブラケットなしでスッキリと取り付けられるのもNIMAと同様だ。ただ、固定力が高いのでフックから外しにくく、駐輪の際に盗難防止のために外す際には若干のストレスを感じることもある。
NIMA 2のデザイン、光量、操作性は以前のNIMAと同様に満足感が高い。ただ、着脱しやすいようにもう少しだけ固定力を低くしてもよかったかもしれない。個人的にはこの点だけが少々不満だが、コストパフォーマンスを考えると、よくできたライトであることには変わりはない。低価格なモデルでも高品質なライトに仕上げるのはさすがCATEYEだ。
CATEYE SL-LD135-F NIMA 2
(参考) [FRONT] CATEYE SL-LD130-F NIMAのレビュー:
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=11323&forum=89価格評価→★★★★★ (お手頃な価格のわりによくできている)
評 価→★★★★☆ (固定力がもう少し低ければ完璧)
<オプション>
年 式→2015
カタログ重量→22g(本体、電池のみ)