購入価格: ¥838(税込)
標準価格: 不明
『金属パーツを切るだけならできるが、まっすぐきれいに切るのは難しい。スキュワーのシャフトくらいなら切ってもよさそう』
■ RWSのシャフトのカットに使用
E-Value パイプフレーム 替刃2枚付 250mmは、一般金属、塩ビ、プラスチックの切断作業に使えるハンドソー(弓のこ)だ。替え刃を含めて3枚の歯が付属しており、それぞれ切断能力が異なる。切断能力は以下のとおりだ。
・18山: 3〜20mm厚の塩ビ、プラスチック用
・24山; 6〜25mm厚の一般金属用
・32山: 3〜20mm厚の一般金属用
もともと、家の金属製の門扉を加工するために購入。リア用のGIANT RWS OFF ROADのシャフトを、フロント用に短く切る際にも使った。RWSのクロモリシャフトは、32山の刃でかんたんに切ることができた。特に切れ味がよいとは感じないが、刃の”あさり”が大きめでスムーズに引けるようだ。ただ、刃がブレないように工夫して切ったつもりだったが、手元がブレて切断面が波打ってしまったので、棒ヤスリで時間をかけてきれいに仕上げる必要があった。
個人的には、ハンドルバー、シートポスト、フォークコラムを、この弓のこで切る気にはなれない。ソーガイドのようなものがあっても不安になると思う。パイプカッターなら、これらのパーツをまっすぐに切ることができ、切断面もきれいに仕上がり、工具も低価格で手に入る。
E-Value パイプフレーム 替刃2枚付 250mmは、クロモリやアルミなどの金属パーツを切るだけならできるが、まっすぐきれいに切るのは難しく、ホームセンターで買える低価格の普通の弓のこという印象。少なくとも金属パーツを切るという役割は果たしてくれる。ただ、もっとうまく切るには、別の種類のノコギリや切断工具が必要だったかもしれない。
RWSのシャフトを短く切ることができた。切断面は棒ヤスリで仕上げた。
価格評価→★★★★★ (安い)
評 価→★★★☆☆ (良くも悪くも普通の弓のこ)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー