購入価格 ¥1944(amazon)
左右別設計、シューズカバーやアームカバーでおなじみのフットマックスのソックス。ロードレース、ロードバイクレーシングなど多種多様な商品展開がありますが、今回購入したのはロードバイクモデルFXB109
http://footmax.jp/fxb109.html以前、ロードバイクレーシングモデルFXB017
http://footmax.jp/fxb017.htmlや、おそらく廃番と思われるロードバイクモデルFXB009
http://amzn.to/2oL6xlIも使用していたので、それらとの比較も含めて今後ご購入を検討されている方の参考にでもなれば幸いです。
最初に購入したのは009のソックスでしたが、これは裏面のシリコングリップの滑り止め加工に違和感を覚え、短期間で履かなくなってしまいました。しかしこれは個人差もありますし、クリートの位置やシューズやインソールで全く印象は異なると思います。
次に購入したのは017ですが、これは大変良かったです。
裏面のシリコングリップを廃した代わりに、グリップ感のある素材(ナノフロントだそうです)を要所要所に使用しており、異物感を感じることなくシューズ内のズレる感覚を補正してくれます。
生地も009より若干薄手で、タイトなシューズでも履きやすいです。丈は009同様やや長めで、ふくらはぎの中間ぐらいでした。
そして今回購入の109ですが、017より若干丈が短め、009よりもシリコングリップの面積も控えめ、という絶妙な感じで一番のお気に入りです。
009のシリコンは母指球~土踏まず、そして踵に配されていましたが、109は踵と爪先~母指球の前部分になっています。009の時に感じた「シリコンを踏んでいる」感覚はほぼ無く、なおかつグリップも損なわれていないので、この配置は非常に気に入りました。
似たコンセプトで展開しているメーカーにRxLソックスがありますが、そちらと比べるとフットマックスの方が薄手です。生地そのものの厚みで言えば、
フットマックス(ウィンターモデルは使ってないので分かりませんが)
↓
RLソックス TBK300R
↓
RLソックス TBK500R
の順で厚くなります。
ほんの僅差ではありますが、ジャストフィットのシューズにおいてはメーカーやモデルによって履き心地が変わると思われます。
ソックスだけで駄文長文を連ねるのもなんですが、もし今使っているシューズがキツイ、もしくは緩いと感じられた場合、ソックスで調整できる部分があるかもしれません。シマノのシューズのように爪先部分に上下の余裕がある場合、先端に滑り止めのついたソックスがフィット感を向上させてくれるかもしれません。
高価なシューズを買い替えるよりは、2千円程度でフィット感が改善されるかもしれないと思えば、ソックスにいろいろこだわってみるのも楽しいと思いました。
価格評価→★★★★★(普段の靴下よりよっぽど高価ではありますが)
評 価→★★★★★(シューズとの一体感が増します)