購入価格 free? (Lilleから地下鉄で片道€1.60)
言わずと知れたクラシックの女王のゴール地点である。
正確にはAndré PétrieuxのVélodromeらしい。
というのは、2012年9月に隣りに屋内トラックが完成した。
Google mapで"Roubaix Velodrome"を検索すると、新しいほうが出てくるし、
バス停もこちらの前にある。
ちょっと野暮用でリールへ。
お休みの2017/3/12(日)に訪問した。 (本当は1ヶ月後に来たかったが)
朝は太陽が顔を出したが、地下鉄Eurotéléport駅に着いたら曇り。風は強く、肌寒い。
駅前をウロウロしていたら、こんなものを見つけた。
方向を確認してRue de Lannoyラノワ通りを歩き出すと、ぽつぽつ・・・
やがて風雨共に激しくなり、北の地獄の洗礼が始まった。
たまたま見つけた”雑貨屋”で傘€3.5を買ったが、日本の100円ショップの傘よりもしょぼい。
10分もつかなぁ・・と思っていたが、北の地獄の風は甘くない。5分待たずに崩壊した。
超逆風の中を20分くらい歩くと、交差点角にVélodromeの標識が現われた。
ホテルに帰ってからYouTubeを確認すると、この交差点から最終secteurが始まる。
中央分離帯がPavéになっており、映像では選手が左前方に進路を変えている。
(分かりにくいかもしれないが)写真前方に移っている交差点で、左側のPavéから右折する。
路面には右向き矢印→があるが、車は無視して直進していく。
写真を撮り忘れたが、右折すると車道は閉門。
脇の歩行者ゲートは開いており、入っていくと
中継バイク、審判車はこっち!
ロードペインティングは常設である。
Vélodrome入口には、トロフィーを模したパリ・ルーベ100周年記念碑がある。
Wikipediaにも写真が出ているが、実物は
この写真だったら伝わるだろうか? でかい!!
ここも車道のゲートは閉まっていたが、歩行者通路は開いており、いよいよだぜぃ!
一応観客席部分を通って、正面スタンド側に向かう。
来月、この線を先頭通過するのは・・・???
スタンド横を見ると、
実はラグビー場らしい。だけでなく、フランス・チャンピオンにもなっている強豪みたい。
で、改めてトラックの写真を見返してもらいたい。 内周の芝生に何か立っているよ
パリ・ルーベの映像では関係者、ジャンにしか目がいかないかもしれないが、
実はラグビー場だったのだ!
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆
<オプション>
年 式→ 1936年(英語版Wikipediaより)
十分に楽しめました。
テニス全英オープン会場Wimbledonのように、残り364日は使われていないのかと思ったら・・・
そのことも楽しめたけど、自転車もの投稿サイトなので★一つ下げましょう
最後のスタンドの写真には雨も写っているけど分かるだろうか?
Eurotéléport駅にレンタサイクル(パリのVelibのリール版)がある。
こんな雨でなければ、最終secteurを自転車で走るなんてこともできるだろう
来月はstormではなくtornade Tomが吹くか???