ロングライドにおける雨天対策
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baruさんのページに書き足すのは何だか僭越では有りますが、どこに書いていいものやら分からない雨天時のブレーキングについて少しだけ。
リムブレーキの場合 リムとブレーキシューとの摩擦によって制動力を得られるが、雨天では雨水と砂、砂利などの異物がリムとシューとの間に入り込む。そうするとブレーキングの際にリムとシューとの接触面が減少する。また砂などの異物がシューに押されるような形で擦られる。 こういった事でリムとシューの摩擦が減ると思われるのですが。
これは個人的な経験則での雨天ブレーキングのコツ。 ブレーキをかける前に、リムに溜まった砂などの異物を除去すること。 当て効き程度に軽くシューをリムに擦らして、異物を溜めてからブレーキを離す。そうするとリム上で塊状に形成されたゴミがリムの回転でリムから放り出される。(想像) その後、本ブレーキをかけると制動性が落ちにくい。(事実)
雨天時に長時間ブレーキをせず走っている時、ブレーキの効きが悪化している事が多いので、そういう場面で効果的です。
雨天で急ブレーキを要する場面が有るとすれば、それはきっと予想外の場面。ブレーキをいくら強く握っても止まらない状況に気がつく前に、巡航中に、峠を下り始める時に、適宜ブレーキの当て効きをする事で、事故を避ける事ができるかも知れない。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★☆☆(ブレーキ効かない時は本当に焦る)
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