購入価格: ¥0(税込) ※ネット通販では¥788(税込)
標準価格: 不明
『CSTの低価格な軽量チューブ。耐パンク性が心配だがこぎ出しは軽い』
■ CSTの低価格な軽量チューブ
CST SUPERLIGHT TUBEは、0.73mm厚の軽量チューブだ。多くのチューブのサイズやバルブのタイプ(仏式・米式)がラインアップされており、ネット通販などで比較的安く手に入れられる。
私の所有するGIANT DEFY1 DISCにはこのチューブが付属しており、チューブのサイズは700×18/28C、バルブのタイプは仏式(バルブ長48mm)だった。このチューブのカタログ重量は84gだが、実測では79.5gとさらに軽かった。また、このチューブの薄さは指でつまむだけでもよくわかる。
DEFY1 DISCでは、ワイドリムに700×25Cのタイヤを組み合わせて使用。軽量チューブだけあって、こぎ出しの軽さを実感できる。乗り心地も決して悪くはない。一度だけリム打ちパンクが原因で室内で空気が急に抜けたことがあるが、基本的にタイヤの耐パンク性が高く、適正な空気圧が保たれているなら、SUPERLIGHT TUBE のような軽量チューブでもかんたんにパンクすることはないと感じた。
だが、厚みのあるチューブの方が物理的に突き刺さりに強いことは明らかだ。ディスクブレーキ用のホイールはローターとパッドが接触しないようにホイールを取り付けるのが少々面倒なので、出先でのパンクのリスクを回避するために、念のためにSCHWALBE 700×18/28C 15SVに取り換えた。
こぎ出しの軽さを重視したいなら、SUPERLIGHT TUBEを選ぶのも悪くはないと思う。薄いので耐パンク性が心配だが、使用するタイヤや空気圧、路面の条件、パンクに対する考え方によっては問題ないと判断できるだろう。私もほぼ問題ないとは思っているが、取り替えたのはパンクのリスクの不安が完全には消えなかったからだ。できるだけパンクを避けたい場合には、このチューブは選択肢から外れるかもしれない。
CST SUPERLIGHT TUBE 700×18/25C PRESTA
価格評価→★★★★★ (ネット通販などで安く買える)
評 価→★★★★☆ (こぎ出しが軽い)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→84g(実測で79.5g)