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『寒い冬でも身体を冷やさずに済み、温水を使って作業できる』
■ 寒い冬に風呂場で洗車
私は自分の自転車をできるだけきれいに保つために頻繁に洗車を行う。基本的に冬でも家の庭で洗車を行うが、洗車・ワックスがけ・注油などのひととおりの作業は時間がかかって身体を冷やすことがあるし、厚手のビニールの手袋着用していても冷たい水を使うのはきついと感じることもある。だから、冬は風呂場で洗車するのもひとつの方法だ。温水のシャワーも使えるので、快適に洗車を行える。
風呂場のスペースは限られているので、フレームは前後のホイールを外してから洗った方が良い。外したホイールはフレームとは別に洗った方が風呂場のスペースを有効に使える。洗車後の水分の拭き取りは風呂場で行うが、その後のワックスがけや注油は自分の部屋でもできる。
フレームはディスプレイスタンドで立てて洗うことになるが、引っ掛け式よりも輪行用のクイックを併用して、折りたたみ式を用いた方がフレームが安定して作業しやすい。それでも、屋外よりも狭いスペースで作業することになるので、シャワーのホースなどでフレームを倒さないように気をつける必要がある。なお、フロントフォークは風呂のフタの上に置いたので、フタを傷つけないようにタオルを敷いておいた。
できるだけ風呂場を汚さないようにするために、油汚れのひどいパーツは外して他の場所で洗うか、事前にパーツクリーナーなどでクリーニングした方がいいだろう。洗剤もニオイのきついものは避けた方が無難だ。一人暮らしなら誰に気兼ねすることもなく風呂場を洗車に使えるが、そうでない場合は入浴する際に迷惑がかからないようにしたいところだ。もちろん、洗車後の風呂場も掃除も必要になる。
屋外で洗車するよりもいろいろと面倒な点も多いが、気温や天気を気にせず快適に作業できることは間違いないので、洗車の方法のひとつとしてはありだと思う。風呂場で洗車しないまでも、お湯をバケツに汲んで屋外で洗車するだけでもだいぶ快適になるはずだ。
ディスプレイスタンドを使って風呂場で洗車
価格評価→★★★★★ (特に費用はかからない)
評 価→★★★★☆ (冬でも快適だが、屋外で洗車するよりも面倒な点も多い)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー