栃木県佐野市、県道200,201号線の間にそびえる愛宕山
その県道を繋ぐ林道“牛の沢出原線”
県道200号線からアクセスした場合の紹介です。
下秋山公民館を過ぎてから、林道案内の看板が出てきます。
看板の奥にある民家の先に分岐があります。
木の標識はよくみないとなにが書いてあるかわかりません。
動物注意に“クマ”、“イノシシ”、“鹿”、今回は猿でした。
交通量はほとんどないので、路面は概ね画像のような状態が多いです。
落ち葉、枝だけではなく、落石や落木などもあります。
地図をみるとわかりますが、ここら辺は山奥で県道が何本か敷かれているので
県道を繋ぐために林道が掛けられており、画像のように日光から足利まで林道横断が出来るようです。
右側、斜面の方から木が倒れて滑ってきていることがわかります。
左側には道路を塞いでいたと思われる切断された枝などがまとめられています。
林道らしい風景の中を走りますが、開けているところもあり高原山、尾出山、谷倉山などが見えます。
いくつか排水溝が横切っているなかに、完全にハマるグレーチングがあります。
登りのときにイン側になるので、寄りすぎないよう注意してください。
頂上付近はこのようにススキが揺れていました。
ここが頂上になっています。
木札には『峠の照花園 入口』と書かれています。
調べてみたら、山つつじを植樹しているみたいです。また咲いているときに行ってみたいですね
K201方面にもグレーチング注意ポイントがあります。
こちらも登るときに通る側になります。
この付近に路肩が崩壊したため補修工事を行った跡があり
下りでは左コーナー谷側に砂利が積まれているところがあり、思ったよりも道の方に広がっています。
どちらも路面の状態は似たようなものです。
まさか300m級で路面凍結に遭遇しました。
清水が流れてきているみたいで、溶けているところが流れていました。
注意すれば下りでも危なげなく通過できました。
奥の方に小さく写っているだけでわかりにくいですが、凹凸注意の看板があります。
こちら側は割と舗装状態がよくないところがあります。
県道201号線からは、こちらの道から林道に入ります。
左に小さく“牛の沢出原線”の看板があります。目印はありませんが行くとわかりやすいです。
また、撮っていませんが蓬莱山の方に行く林道もあり15km先でUターンの看板がありました。
google地図では途中までしか見れないので気になります行ってみたいですね
登りのプロフィールですが
県道200号線側 3.3km 6.9%、県道201号線側 2.5km 7.9%
K200からしか登ったことがありませんが、登り始めの斜度がなかなか厳しく中盤からも登りごたえを感じる山道です。
途中、明らかに何かがいる物音がして上の方を見たら猿がいました。
鹿はともかく、クマとイノシシには遭遇したくはありませんね。
どちらの県道でも補給できるところはありません、自販機がたまにある程度
見かけたら買っておくようにしておきましょう。
評 価→★★★☆☆(←頻繁に行かないけど、たまに行くと楽しい)