購入価格 ¥失念
レーシングレインジャケット2355の旧品です。
パールイズミのレーシングレインジャケットといえば長らくコレでした。
現行品の2355は、後ろの長さはそのままに、裾にゴムが軽く入って絞られており、サドルとおしりで挟み込んで泥はね侵入を抑制するようになっています。
旧品は後ろがやたらと長く、これを一体どうすればいいんだ?とも思えなくもないのですが、まあしかし、身に着けてしまうと風になびくそれはそれで、それなりにかっこよく、空力的には全然レーシングではないですが、そういうシビアな走りをするわけではない自分としてはまあ、悪くはないな、と思いつついまだに使っています。10年近く使っているでしょうか。元々、半透明の白色だったような気がしますが、だんだんクリーム色になってきました(笑)
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肝心なのはレインウェアとしての使用感。
「皮膚呼吸に酷似した構造」というのは旧品でも謳っていましたが、通気性が良いといえるかといえば、う~むと呻ってしまいます。かといって悪すぎというほどでもなく、冬なら使える、という位置づけです。
外気温5度で、時速30km/hで10分ほど走ると早速、蒸れ気味になってきます。蒸れてきたな、と思った時には最早、後の祭りですよねぇ。不快にならない程度のパワーで走ればよいのですが。夏は全く無理。なので春から秋はMCNのペラペラのレインジャケットを使っています。現行品は少しは良くなっているのかな?
なお、同社の通気性ゼロ「クリアレインジャケット」よりはるかに良好ではあります。
防水性も今一つ、というか最初はちゃんと防水が効いていたような気がしなくもないですが、いずれにしても長時間使用はムリ。
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実は現行品の裾絞り。どうしても下着っぽいパンツをはいているように見えてしまい、(ええっ、そんな風に思っているのは自分だけ!?) どう考えても旧品の方が好き、なので今頃、旧品レビューと相成りました。ワタシ的には旧品のデザインで通気性がよくて防水性が良好なヤツが希望です。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★☆☆
年 式→2006?