購入価格:¥2,000(税別)
「やわらかニットのインナーグローブ。強力ではないが、ほんのり暖かい。」
以前、DefeetのDURAグローブを買ってみてよかったので、他にニットのサイクルグローブでよいものがないか探していたことがあった。
そこで、RACE SHIELDを使ってよかったこともあったので、BBBのこのモデルを買ってみた。
両手の小指部には、FAR INFRAREDと赤字で書いてある。
遠赤外線の意味で、メーカーの説明にあるように、体温を輻射熱として温めるもの。
そう言えば、アンダーアーマーにもINFRAREDと書かれたモデルがあったなぁ。
---------------------------以下、BBBのサイトから引用----------------------------
●グローブの下に装着して保温性を向上させるインナーグローブ。
●セラミックとナノファイバーを組み合わせて体からの輻射熱を遠 赤外線として反射して体を温める、FAR INFRARED TECHNOLOGY素材を使用。
●伸縮性の高いフリーサイズ。
---------------------------以上、BBBのサイトから引用----------------------------
はめてみると、手首の部分を長く覆う。
これは、ニットグローブに共通した特徴なのだろうか。
DefeetのDURAグローブも手首を長く覆うような形状だ。
つけていると、生地の柔らかさもあいまって、ほんのり暖かい。
ただし、晩秋や初冬の頃でも、これ一枚をアウターグローブとして使うと、その暖かさが吹っ飛ぶくらいに通気性もよい。
一見、密度の高いニットのように見えるが、DefeetのDURAグローブほどの防風性はない。
あくまでインナーグローブとして作られている。
先日、さいたまへの帰郷時に、Giro - Westerly ウールグローブ やDeFeet - Dura メリノウール ウィンター サイクリンググローブ のインナーとして使ってみました。
どちらも、最高気温が10℃程度の日の午前中と、午前中から4時にかけて。
前者は、走行距離は3km程度。
後者は、走行距離が20㎞程度。
前者の場合、あまり暖かくなく、むしろ寒いくらいだ。
後者では、走行後、しばらくして赤信号で停止している時に、「そう言えば、前回よりも暖かいな」と感じた。
思い返してみるに、前者は寒い中、軽く流して走ったのだった。
後者では、少し頑張って走ってみていた。
このグローブは、先述のように通気性がよい。
そして、遠赤外線の輻射熱で暖めるものだ。
つまり、ある程度負荷をかけて体温が上げることで、その輻射熱を利用するのだ。
ヒートテックは、体温が上がり汗をかくことで発熱して体を温めるが、この遠赤外線利用も発熱ではなくとも、体温を反射することから、体温を上げる必要があるのだ。
自転車に乗る直前に寒風で冷えた手にはめるのではなく、外出前に室温で温まっている状態の手にはめるのがいいのかも知れない。
※Giro - Westerly ウールグローブ
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=14598&forum=59&post_id=25309#forumpost25309※DeFeet - Dura メリノウール ウィンター サイクリンググローブ
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=7649&forum=59&post_id=25361#forumpost25361価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆(寒くて手が冷えている時にこそ、暖かさを発揮して欲しい)