クーペボディのフェアレディなんて自転車のトランポには向いてない、でも所有してみたい。
なんて人には是非ともこのレビューが参考になれば幸いです。
さてさて、約1年と数ヶ月前にフェアレディZを勢いで買ってしまったはいいものの
自転車を積むにはどうすればいいか。Z33の構造はとても特徴的で、クーペボディのくせに
トランクに自転車を積むにはとても不向きにできています。
写真の通り、トランクの真ん中にタワーバーがありそのまま積むのは非常に面倒です。
自転車を室内に積むには以下の手順が必要になります
1.自転車(ロード、クロカンMTB程度)の前後輪を外し、輪行袋に入れる(室内汚染防止)
2.助手席を前側に倒す
3.フォークを先にしてトランクから助手席側に自転車を入れ、リアエンドがタワーバーを
躱したらリアエンドがタワーバーの下をくぐるように入れ込む
4.助手席を戻す
言葉で書くのは非常に簡単ですが、とても面倒くさいです。
なので、わたしは雨予報が無い場合や盗難の心配が低い場合は下記の写真のように
自転車を搭載することにしています。
これには、SeaSuckerのHornetという商品を使用しています。
https://www.seasucker.com/collections/bike/products/hornet本来の用途はハッチバック車のリアゲートに固定するというものですが、
クーペボディでもいけるだろうかということで人柱に。
初期の頃はロープを使用して左右に振られないように固定してましたが、ロープがボディと
当たる箇所(白タオルを巻いている箇所)のボディ塗装が傷んでしまい、この方法は断念。
ロープを使用しない方法として、ケンコートキナのバキュームマウントを工夫改良して
サドルを固定できるようにしました。これで、前後輪を外せはフルスペックダウンヒルバイクも
運べるようになりました。
もちろん、他のフェアレディZ(Z32,Z34)にはタワーバーが無いので室内にフルスペックDHバイクが
積めるかもしれませんし、他のクーペ乗用車もそうかもしれません。でも1番制約のある
車でもここまでいけるんだ、そういうことを記憶しておいてほしいです。
そして万が一クーペが欲しい、でも自転車積めないよな、なんて思う時があれば見返して
貰えれば幸いです。
購入価格 ¥1250000(中古)
価格評価→★★★★★(この価格なら最高)
評 価→★★★★☆(自転車よりも車のチューンを考えてしまう)
<オプション>
年 式:03年
カタログ重量→ 14300000g(実測重量 ?g)